J1リーグ第8節 ヴィッセル神戸―セレッソ大阪 4月10日(日)|14:00 ノエビアスタジアム神戸 運命が、ドラマチッ…
J1リーグ第8節 ヴィッセル神戸―セレッソ大阪
4月10日(日)|14:00 ノエビアスタジアム神戸
運命が、ドラマチックに渦を巻いている。
ヴィッセル神戸が9試合を戦って未勝利とは、なかなか予想できなかったことだろう。監督交代というカンフル剤も効かなかった。
再建を託されたのは、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督。監督が代われば即結果につながるほどサッカーの世界は甘くないが、初陣の内容と行方は大いに注目を集めることだろう。
ドラマ性がさらに増すのは、いきなり古巣のセレッソ大阪と対戦することだ。2019年から2シーズン率いて、5位、4位と結果を出した。攻撃的なサッカーを目指すというクラブの理由で監督交代となったが、ロティーナ監督にとってはそのC大阪の判断への「異議」を声高に叫ぶ一戦になるかもしれない。
■ヴィッセル神戸
17位 勝ち点4 0勝4分5敗 5得点15失点 得失点差-10
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
L●1-3 FC東京(A)
L●1-3 京都(H)
L△0-0 清水(A)
L●0-2 鹿島(H)
L△1-1 広島(A)
【通算対戦成績】
H 18試合・ 7勝5分 6敗
A 19試合・ 6勝3分10敗
計 37試合・13勝8分16敗
【直近対戦成績】
2021年 7月17日 J1第20節 △1-1(A)
2021年 5月15日 J1第14節 △1-1(H)
2020年 9月16日 J1第25節 ●0-1(H)
2020年 7月22日 J1第 6節 △0-0(A)
2019年11月23日 J1第32節 ○1-0(H)
【今節のみどころ】
ロティーナ監督は、チームをゼロから再建すると語った。つまり、いきなり勝利につながるような魔法は存在しないということだ。
ロティーナ監督の特徴は、守備にある。チーム全体で組織的に動き、ボールを奪う。地力のある神戸だけに、守備が安定すれば自然と結果もついてくるだろう。
C大阪では4-4-2のフォーメーションを使うことが多かった。最もスタンダードかつ、安定感をもたらすシステムだ。
こうした道筋で考えるなら、アンドレス・イニエスタをベンチスタートとさせるのも一手か。前節までに今季初めての2戦連続の先発をしている、という事情もある。失点をせずにゲームを進め、交代で入った背番号8が決定的な仕事をする。仕事の量と質の絶妙な融合が、ロティーナ監督に求められている。
■セレッソ大阪
7位 勝ち点9 2勝3分2敗 12得点9失点 得失点差3
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
L●0-1 柏(H)
L○4-1 川崎(A)
ル○6-1 大分(H)
L△2-2 札幌(A)
L○3-1 清水(H)
【通算対戦成績】
H 19試合・10勝3分 6敗
A 18試合・ 6勝5分 7敗
計 37試合・16勝8分13敗
【直近対戦成績】
2021年 7月17日 J1第20節 △1-1(H)
2021年 5月15日 J1第14節 △1-1(A)
2020年 9月16日 J1第25節 ○1-0(A)
2020年 7月22日 J1第 6節 △0-0(H)
2019年11月23日 J1第32節 ●0-1(A)
【今節のみどころ】
前線からの守備がはまった時の威力は、昨季王者である川崎フロンターレ相手の4-1という大勝で証明された。前節は柏レイソルのカウンターにやられたが、変わらぬ姿勢で挑み続けたいところだ。
神戸との対戦では、1点差以内という僅差のゲームが7試合も続いている。つまり、必要なのは複数得点だ。
今季のチームには、得点力がある。果敢な守備から畳みかけるような攻撃につなげれば、自然と勝利はついてくるはずだ。