4度も起これば、それは偶然とは言えないかもしれない。 レアル・マドリーは6日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1st…
4度も起これば、それは偶然とは言えないかもしれない。
レアル・マドリーは6日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでチェルシーのホームに乗り込み、3-1と先勝。フランス代表FWカリム・ベンゼマのパリ・サンジェルマン(PSG)戦に続くハットトリックで見事な勝利を飾った。
前半の内にヘディングで2ゴールを奪ったベンゼマだが、3点目は後半開始早々の46分の場面だった。
マドリーMFカゼミロが大きくクリアしたボールをボックス外に大きく出ていたGKエドゥアール・メンディが対応。ベンゼマがプレッシャーに来ていた中、メンディは左にいたDFアントニオ・リュディガーへ中途半端なパスを出す。そこでスピードを上げて距離を縮めたベンゼマがボールを奪い、そのまま無人のゴールへシュートを流し込んだ。
GKのミスをベンゼマが逃さなかった格好だが、同じような場面が先のPSG戦でもあった。バックパスを受けたGKジャンルイジ・ドンナルンマにベンゼマがプレッシャーをかけると、ドンナルンマが処理にもたつきボールロスト。このルーズボールをマドリーのFWヴィニシウス・ジュニオールが収めると、最後はベンゼマが決める。このゴールで勢いに乗ったマドリーは、その後にベンゼマが2ゴールを奪い、PSG相手に逆転に成功していた。
そして、ベンゼマがこうした形でゴールを奪うのは過去にもあった。
最も有名なゴールは、2017-18シーズンのCL決勝リバプール戦で。0-0で迎えた51分、ボールをキャッチしたリバプールGKロリス・カリウスがすぐに右手でスローしたところ、プレッシャーをかけていたベンゼマが足を出すと、ボールにヒット。そのまま転がっていったボールは、ゴールへと吸い込まれ大きな先制点となり、CL3連覇に繋がった。
さらに、このシーズンのCL準決勝、バイエルンとの2ndレグでも似たようなゴールがあった。
1-1で迎えた後半開始直後、バイエルンGKスベン・ウルライヒへのバックパスにベンゼマが反応。その時点で2人の距離はあったものの、手で処理してしまいそうになり焦ったウルライヒは体勢を崩し、空振り。難なくボールを拾ったベンゼマが無人のゴールへと蹴り込んでいた。
この2ndレグ自体は2-2の引き分けだったものの、2戦合計4-3でマドリーが決勝に進出。そして、先述のリバプール戦へと続いていく。
この4つのゴールの場面では、ベンゼマが特別なプレーをしているわけではないが、全てがCLの舞台ということもあり、スペイン『マルカ』は「もはや偶然の一致ではない」と注目。「ベンゼマの何が彼らを狂わせるのか?」と不思議に伝えている。
【動画&写真】ベンゼマの特殊能力?CLでGKのミスから生まれた4つのゴールシーン