【明治安田J1リーグ 第7節 セレッソ大阪vs柏レイソル 2022年4月5日 19:03キックオフ】 攻撃の場面で詰まっ…
【明治安田J1リーグ 第7節 セレッソ大阪vs柏レイソル 2022年4月5日 19:03キックオフ】
攻撃の場面で詰まってしまうことが増えたセレッソに対し、柏は25分に一気のカウンターで先制する。
ペナルティエリア内で乾をブロックすると、大南拓磨とマテウス・サヴィオが縦に突き進み、最後はサヴィオが裏街道で最終ラインを突破して細谷真大へパス。パリ五輪を目指すストライカーが冷静に流し込みスコアを動かした。小菊監督は試合後、カウンターを「警戒していた」と悔いたが、警戒を上回って完結させた柏が見事だった。
後半になると、セレッソは選手交代で活路を見出そうとした。
ハーフタイムに北野颯太が投入されると、それまでよりも長いボールで裏への飛び出しを狙ってゴールを脅かすようになった。62分には乾貴士をジェアン・パトリッキに、72分には山田を上門知樹にそれぞれ替えてその傾向を強め、82分には最後の交代で両サイドバックをリフレッシュ。
■柏が暫定首位に浮上
どの交代も、交代直後に柏ゴールを脅かし、間違いなく効果はあった。
しかし、柏は選手交代ではなく柔軟にその変化に対応。交代は細谷がアンジェロッティに、小屋松知哉が升掛友護に、というアタッカーのリフレッシュのみだったが、古賀太陽や高橋祐治らを筆頭に、ピッチに居続けた選手たちがセレッソのマイナーチェンジに応じてみせ、効果を長続きさせることなく勝ちきった。
相手のペースになりかけると割り切って引き、警戒されていた形でゴールを奪い、相手の変化に対応して完封勝利。
その様子は、好調、というよりも、強い、という言葉を感じさせるものだった。
これによって柏は暫定首位に浮上。ネルシーニョ監督は「敵地でこのような形で終えられたことは自信に繋がる」とした。そういう試合が、強さというものを定着させることになるのだろう。
次は王者・川崎戦。巡りあわせのタイミングは完璧だ。柏が今年のJの主役になるのだろうか。
■試合結果
セレッソ大阪 0―1 柏レイソル
■得点
25分 細谷真大(柏)