SNSで勃発した4.1新宿FACE大会の試合順論争、「どの試合がメインイベントに相応しいか?」は当日まで持ち越し。4.1試合前、野中美智子リングアナウンサーから発表された。 【プロレスリングWAVE 4.1新宿FACE】サクラタイセン、今…

SNSで勃発した4.1新宿FACE大会の試合順論争、「どの試合がメインイベントに相応しいか?」は当日まで持ち越し。4.1試合前、野中美智子リングアナウンサーから発表された。

【プロレスリングWAVE 4.1新宿FACE】サクラタイセン、今度は試合順!?

第1試合にコールされたのは…なんと桜花由美vs旧姓・広田さくら。その発表に2人はバックステージから戻り野中リングアナに不満をぶつける。第3試合のDUAL SHOCK WAVE~WAVE認定タッグに挑戦する宮崎有妃も、「間違ってる!」とクレーム。そして、第4試合に発表されたのがRegina di WAVE~WAVE認定シングル選手権試合。

試合前に初主演映画の制作発表が行われた野崎も戻ってきて、「メインじゃないの?」と驚いた表情を見せる。「みんなメインイベントですから!」と野中リングアナからフォローが入る。最終的に狐伯復帰戦が桜花体制になった3周年を締めることが発表された。

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第1試合は4月4日生まれの桜花由美と4月12日生まれの旧姓・広田さくら、「どちらが4月生まれにふさわしいか?」を争う『サクラタイセン’22』。途中、広田の拝み渡りを桜花が披露する場面もあり観客は大いに盛り上がる。そんな4月生まれの2人の戦いはダブルフォールで引き分け。決着は1年後の4.1に持ち越しとなった。

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第3試合DUAL SHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合。王者・梅咲遥&高瀬みゆき組に挑戦するのは宮崎有妃&ハイビスカスみぃ組。梅咲に何としても「はずかし固め」をかけたい宮崎。それを高瀬は阻止し「私にやれ!」と宮崎にアピールするも「梅咲の方が見たい人がいっぱいいるんだよ!」と突っぱねられる。

10分が経過し、4選手は場外。するとバックステージから出てきた台車の上には、梅咲を「はずかし固め」で捕らえた宮崎!

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そのタッグ戦、宮崎の直伝デスバレーが高瀬に決まりジ・エンド。宮崎とみぃのブリーフシスターズがDUAL SHOCK WAVE戴冠。バックステージでみぃは「waveの旗揚げ当初から呼んでもらって約15年、はじめてwaveのベルトを巻くことができた」と感慨深げに語った。

そして4.1新宿FACE「NAMI☆1~Apr.~’22」のメインイベントは狐伯vs鈴季すず。昨年8月にMarvelousを退団。今年2月リングネームを「狐伯」に変えwave入団。この日復帰戦の相手は、昨年末にアイスリボンを退団し現在プロミネンスとして活動する鈴季すず。同期の2人は正面から激しくぶつかり合う。感情を丸出しにしたエルボー合戦。すずはプランチャーを狙うも、場外の狐伯はイスを投げつけ防ぐ。リング内に戻るとすずをコーナーに逆さずりにし、狐伯はドロップキックを放つ。

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残り時間5分のコールで最後の力をふり絞る2人。狐伯の頭突きを阻止し、逆にすずは強烈な頭突き。激しくヒートアップする両者に、場内からは大きな拍手が沸き起こる。最後はすずのぶっこ抜きジャーマンが決まり3カウント。狐伯は復帰戦を飾ることはできなかったが、未来のWAVEを背負う姿を想像させる試合内容だった。

試合後、狐伯は「自分今日負けてしまって言うのはずるいかもしれないんですけど、野崎さんの持ってる、そのベルトに挑戦させてほしいです」とベルトへの挑戦をアピール。野崎は狐伯の挑戦を了承。4月17日、21歳の誕生日を迎える琥珀のレジーナへの挑戦が決まった。


<インフォメーション>
4/17プロレスリングWAVE 東京・新木場1stRING『HAPPY BIRTHDAY WAVE~SAKURASAKU~2022』、野崎渚vs狐伯のレジーナ戦が決定。詳細はプロレスリングWAVEのWEBサイトをご覧ください。
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記事/小宮 登
編集/大楽 聡詞
写真提供/プロレスリングWAVE