松山が「チャンピオンズ・ディナー」メニュー考案 米男子ゴルフの今季メジャー初戦・マスターズは7日から4日間、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで開催される。前回覇者の松山英樹(LEXUS)にも注目が集まるが、5日夜の歴代チャンピオン…

松山が「チャンピオンズ・ディナー」メニュー考案

 米男子ゴルフの今季メジャー初戦・マスターズは7日から4日間、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで開催される。前回覇者の松山英樹(LEXUS)にも注目が集まるが、5日夜の歴代チャンピオンたちによる夕食会「チャンピオンズ・ディナー」のメニューは、ホストを務める松山が考案。日本らしい品々が並び、海外メディアにも「美味で洗練された食事だ」などと注目されている。

 大会前の恒例行事となっているチャンピオンズディナー。復帰予定のウッズら歴代の王者たちへ、今回は松山が選んだメニューが提供されることとなった。マスターズ公式ツイッターが公開したメニュー表によると、前菜の寿司と刺身の盛り合わせに始まり、西京焼きなど日本らしい品々。宮崎和牛やあまおう、おろしポン酢なども表記されていた。

 このメニューには米メディアも興味津々の模様だ。米専門メディア「ゴルフ.com」は電子版の記事で「日本人男子初のメジャー王者に相応しい、美味で洗練された食事だ」と称賛。米全国紙「USAトゥデー」は「マスターズ王者ヒデキ・マツヤマの素晴らしいチャンピオンズ・ディナーのメニュー」と見出しを打ち「日本初のマスターズ王者が母国の味を提供する」「彼はこのメニューですでに素晴らしいスタートを切った」と注目した。

 また「USAトゥデー」はスポーツ専門メディア「フォー・ザ・ウィン」でも「ヒデキ・マツヤマのマスターズのディナーメニューは信じられないほど美味しそう」とのタイトルの記事を掲載。著者のスティーブ・ディメリオ記者は「このメニューは、正直に言って私の一番のお気に入りかもしれない」「完璧だ」と手放しで称えていた。(THE ANSWER編集部)