AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ最終節が5月10日に行われた。浦和レッズはアウェイでFCソウルと対戦し0-1で敗れた。だが他会場の結果によりグループ1位での決勝トーナメント進出が決まった。すでにグループステージ突破を決め…

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ最終節が5月10日に行われた。浦和レッズはアウェイでFCソウルと対戦し0-1で敗れた。だが他会場の結果によりグループ1位での決勝トーナメント進出が決まった。

すでにグループステージ突破を決めていた浦和はメンバーを大幅に入れ替え、ターンオーバー制を敷いてこの試合に臨んだ。浦和は前半9分にズラタンがヘディングでゴールを狙うが、シュートは枠を捉えられず左に外れてしまう。

対するFCソウルは同38分にボール奪取から素早く攻めに転じると、スルーパスでイ・ソギョンが抜け出しラストパス。ユン・スンウォンが決めて先制に成功した。

結局これが決勝点になり浦和は敗れたものの、同組の上海上港も敗れたため1位での通過が決まった。

この結果にファンからは、「あれだけ選手を入れ替えれば負けは仕方ない。それでも1位通過できて良かった」「最終節でシドニーが意地を見せたな」「公式戦3連敗だけど仕方ない。切り替えて次に期待」「ラッキーとはいえ主力休ませて首位通過できたのは収穫」などの声が寄せられている。

浦和はラウンド16で済州ユナイテッドとの対戦が決まった。

浦和レッズ対FCソウル(2017年5月10日)(c) Getty Images

浦和レッズ対FCソウル(2017年5月10日)(c) Getty Images