ローマのイングランド代表FWタミー・エイブラハムが、ジョゼ・モウリーニョ監督を称賛している。イギリス『Talk SPORT』が伝えた。 昨夏にローマ史上2番目に高額となる移籍金4000万ユーロでチェルシーから移籍したエイブラハム。昨季のチ…

ローマのイングランド代表FWタミー・エイブラハムが、ジョゼ・モウリーニョ監督を称賛している。イギリス『Talk SPORT』が伝えた。

昨夏にローマ史上2番目に高額となる移籍金4000万ユーロでチェルシーから移籍したエイブラハム。昨季のチェルシーではトーマス・トゥヘル監督の就任以降はほとんど出番のない状況だったが、初の国外挑戦でここまでリーグ戦30試合15ゴール3アシストを記録。3月20日に行われたラツィオとのデルビー・デッラ・カピターレでは、圧巻のドッピエッタで勝利に貢献した。

イタリアの首都で活躍中のエイブラハムだが、それは一重にモウリーニョ監督のおかげだと語る。チェルシー在籍時代から、ポルトガル人指揮官のひととなりに関心していたという。

「モウリーニョのキャラクターは知っているだろう?」

「僕が彼を世界最高の監督と呼ぶのには理由がある。彼は選手を駆り立てる方法や、心に入り込む方法を熟知しているんだ。時には自分がとても特別な選手なんだと感じさせてくれるんだ」

「僕は彼のためにベストを尽くしたい。彼も僕がベストを出せるよう、背中を押してくれるんだ。もう十分やったと思った時には、もっとやらなければならないと言ってくれるんだ」

「子供の頃にチェルシーで彼と接したことがある。ファーストチームのトレーニングに参加すると、彼はいつも僕に厳しく、もっと良くなるように後押ししてくれたんだ。特にチェルシーではあまり試合に出られず、苦しいシーズンを過ごしたから、その背中を押してくれるような存在が必要だった」

「モウリーニョのような監督に指導してもらい、信じてもらえることは、より大きな自信につながるんだ」