◆Vリーグ男子 ▽ウルフドッグス名古屋 vs パナソニックパンサーズ 2022年4月3日豊田合成記念体育館(愛知県・稲沢市)前日にV・レギュラーラウンドの優勝を決めたウルフドッグス名古屋と、V・ファイナルステージ進出には勝つしかな…

◆Vリーグ男子 ▽ウルフドッグス名古屋 vs パナソニックパンサーズ 2022年4月3日

豊田合成記念体育館(愛知県・稲沢市)

前日にV・レギュラーラウンドの優勝を決めたウルフドッグス名古屋と、V・ファイナルステージ進出には勝つしかないパナソニックパンサーズの一戦は、手に汗握る激戦となった。

第1セット、WD名古屋は近裕崇のクイックで抜け出すかと思われたが、パナソニックは大塚達宣と清水邦広にトスを集め得点し、点差が開かないまま終盤に突入する。終盤、パナソニックはWD名古屋の猛攻を凌ぎ、ハイセットからミハウ・クビアクが連続でアタックを決め、セットを先取する。

第2セット、パナソニックは序盤からリードするものの、WD名古屋もバルトシュ・クレクがアタックを決め、同点に追いつく。中盤でもパナソニックがリードするが、WD名古屋は傳田亮太が連続でブロックを決め、同点とする。このセットも僅差であったが、終盤はWD名古屋の攻撃が勝り、セットを取り返す。

第3セット、WD名古屋は前田一誠がトスなどで活躍し連続ブレイクに成功する。苦しい展開となったパナソニックだが、中盤以降得点を重ねデュースにもつれ込み、最後はクビアクがアタックを決めてセットカウントを2‐1とする。

第4セット、パナソニックが前セットの勢いそのままに、清水がサービスエースを含む9得点の活躍。また、エバデダン・ラリーのクイックも決まり一気にWD名古屋を突き放す。WD名古屋もクレクが得点し追い上げるものの、一歩及ばなかった。この勝利でパナソニックはV・ファイナルステージ進出を決めた。

【スコア詳細】
ウルフドッグス名古屋  1-3 パナソニックパンサーズ
第1セット(23-25)、第2セット(25-23)、第3セット(25-27)、第4セット(19-25)