フレイリー、ファムの加入で選手層が厚くなっていたレッズの外野陣 レッズの秋山翔吾外野手が3日(日本時間4日)、28人の開幕ロースターから外れた。3年契約最終年となる今季、オープン戦は7試合に出場して22打数4安打の打率.182。ニック・クラ…

フレイリー、ファムの加入で選手層が厚くなっていたレッズの外野陣

 レッズの秋山翔吾外野手が3日(日本時間4日)、28人の開幕ロースターから外れた。3年契約最終年となる今季、オープン戦は7試合に出場して22打数4安打の打率.182。ニック・クラールGMは「我々には(ジェイク)フレイリーと(タイラー)ネイキンにより良い選択肢がある。左打者が溢れてしまっている」と、秋山がロースターから外れた理由について説明した。

 秋山は今季、オープン戦7試合で打率.182と結果を残せず。レッズは今季、マリナーズからジェイク・フレイリー外野手をトレードで獲得。パドレスからFAとなっていたトミー・ファム外野手も加入しており、外野の選手層は厚みを増した。中でも、フレイリーと昨季打率.270、19本塁打を放ったネイキンは秋山と同じ左打者。チーム編成のバランスにおいて、秋山がロースターから漏れることになった。

 開幕の28人から外れた秋山は今後、マイナー降格を受け入れるか、FAとなって日米の他球団への移籍を模索するかの決断を迫られることになる。クラールGMは「彼が3Aに行くことを選んでくれたら嬉しい。結局のところ、彼は自分自身と家族にとってベストな決断を選ぶだろう。彼がそうできるように協力していく」と、秋山の意志を尊重する意向。果たして秋山はいかなる決断を下すことになるだろうか。(Full-Count編集部)