男子テニスで世界ランク11位のJ・シナー(イタリア)は3日、3月に2度の棄権をしたことについて自身のSNSを通じて「大変な月だったね」と投稿した。>>ルードvsアルカラス 1ポイント速報<<>>マイアミOP 男子組み合わせ<<シナーは現在…

男子テニスで世界ランク11位のJ・シナー(イタリア)は3日、3月に2度の棄権をしたことについて自身のSNSを通じて「大変な月だったね」と投稿した。
>>ルードvsアルカラス 1ポイント速報<<
>>マイアミOP 男子組み合わせ<<
シナーは現在開催されているマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)のシングルス準々決勝でF・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦し、第1セットのゲームカウント1-4の時点で足の負傷により途中棄権をしていた。
棄権した理由についてシナーは「水ぶくれで、動けなかったんだ。4回戦のニック(キリオス)戦のときから感じていたんだ。今日もやってみたけどうまくいかなかった。特にスライドしたときだけでなく、動いたときに靴と接触してしまうのが厳しい。何とかして方法を見つけなければならない」と試合後に語った。
またシナーは先月10日から開催されていたBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では、シングルス4回戦のN・キリオス(オーストラリア)との試合を前に、体調不良を理由に棄権していた。
シナーは3日に自身のTwitterを更新し、「マイアミで棄権するのは簡単じゃなかったよ。3月はインディアンウェルズでの体調不良、そして今回と、ちょっと大変な月だったね。ここ数日は休養をとり、足の症状についてアドバイスをもらっているところだ。モンテカルロには間に合わせたいと思っている」とつづった。
今シーズン、3大会目となるATP1000のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は、4月10日から17日にかけて開催される。