明治安田生命J1リーグ第6節、北海道コンサドーレ札幌vs浦和レッズが2日に札幌ドームで行われ、1-1の引き分けに終わった…

明治安田生命J1リーグ第6節、北海道コンサドーレ札幌vs浦和レッズが2日に札幌ドームで行われ、1-1の引き分けに終わった。

今季初勝利がJ1通算100勝となる札幌だが、開幕から5戦連続引き分け中と足踏みが続く。うち4試合でスタメン起用されていた興梠は、浦和からの期限付き移籍のため、この試合には出場できず、1トップにはガブリエル・シャビエルが入った。

一方の浦和は、前節のジュビロ磐田戦でアレクサンダー・ショルツ、ダヴィド・モーベルグ、キャスパー・ユンカーの北欧トリオが揃ってゴールを奪い、快勝。今節はその3名が初めて同時にピッチへ立った。

まずチャンスを作ったのは札幌。7分、大きな展開から右サイドの金子へ渡ると、得意のドリブルを駆使してボックス右に侵入し、クロスを送る。クリアされたこぼれにガブリエル・シャビエルが反応するが、枠を大きく外してしまった。

浦和は江坂のクロスから明本のヘディングでゴールに迫ると、前半中盤にゲームを動かす。

右サイドでモーベルグがためを作り、深い位置へスルーパスを送ると、走り込んだ馬渡のクロスがブロックに入った福森の手に当たり、ハンドリングの判定となる。当初の判定はFKであったが、VARによる確認の結果、ボックス内であることが確認され、浦和にPKが与えられた。

これをキッカーのモーベルグはGK菅野の逆を突いて右隅へ流し込み、加入後2試合連続ゴールを記録。30分に浦和が先制に成功した。

札幌も38分、ボックス手前から放った金子のシュートがエリア内でブロックに入った岩尾の手に当たったもの、ここはノーハンドのジャッジであった。

その後、浦和は江坂の折り返しをモーベルグが反転から右足。さらには、速攻からモーベルグが運び、優しいラストパスにユンカーが左のアウトで合わせるも、GK菅野がファインセーブを見せる。直後のCKからも柴戸、ユンカーのシュートが枠を捉えるが、菅、GK菅野とビッグセーブが飛び出した。

ビハインドで折り返した札幌は60分に、中島とルーカス・フェルナンデスを投入。右のウイングバックに入っていた金子を一列前に上げると、72分にそのレフティーに同点ゴールが生まれる。

左サイドで菅がタメを作って小さく横へ出すと、高嶺がワンタッチでゴール前へ入れたボールを厳しいマークにあいながらも納め、左足でねじ込んだ。

試合を振り出しに戻した札幌だったが、直後にネガティブな事案が発生。松尾に対しての荒野のチャージが反則をとられると、オン・フィールド・レビューの結果、ふくらはぎに足の裏が入る危険なプレーとみなされ、荒野にはレッドカードが提示された。

数的優位となった浦和は勝ち越しを目指して前がかりとなると、札幌も引くことなく、中島のスピードを生かしてカウンターを狙うオープンな展開となる。球際のバトルも激しくなり、接触後に選手がうずくまるシーンが増加。判定を巡ってはペトロヴィッチ監督もエキサイトする。

後半のアディショナルタイムは7分が示されるなか、犬飼が左の膝を負傷して担架で運ばれるなど、この間もプレーが止まる。

最終盤は肉弾戦となった一戦は、江坂のシュートが枠を外れ、実時間103分を経過したところで長いホイッスル。死力を尽くした両チームが勝ち点1を分け合った。

北海道コンサドーレ札幌 1-1 浦和レッズ

【札幌】

金子拓郎(後27)

【浦和】

ダヴィド・モーベルグ(前30)