前編ではエフフォーリアとジャックドールのデータについて取り上げたが、後編でデータ面から上位進出の可能性を秘めた穴馬候補2頭を取り上げたい。
◆【大阪杯2022予想/データ攻略-前編】2強に“死角”は存在するのか、連対率「66.6%」vs.「100%」
■データが導く2022大阪杯の穴馬候補は
<穴候補1 ポタジェ>
近走は馬券内から遠ざかる馬。近2走で先着を許した馬が多数出走するメンバー構成とあって人気低下が予想される1頭だが、ここは舞台適性が追い風となる。
・阪神芝2000m成績【2-1-0-0】
馬券内率は驚異の100%。その内訳も1分58秒台の走破時計で制したレースと重馬場を苦にせず駆け抜けたレース、まったく異なるシチュエーションで勝ち切ってみせたのだ。前述のアルアインやステファノス、レイパパレと大阪杯は人気の盲点にあるディープインパクト産駒と好相性。見限るには早計だろう。
<穴候補2 ステラリア>
GI馬はもちろんのこと、出走馬のほとんどが重賞勝ち馬。重賞未勝利の同馬にとって好走へのハードルは高いと思われるなか、今回ご紹介したいデータはこちら。
・右回りの成績【2-1-2-1】 ・叩き2戦目の成績【1-2-0-0】
このなかには阪神芝2000mの忘れな草賞勝ち、7番人気2着のエリザベス女王杯も含まれる。休み明けローテかつ左回りの前走を参考外とみなしたとき、得意条件替わりで大駆けの可能性を秘めた1頭と言えそうだ。
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▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「2022大阪杯編」
著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。



















