ラグビーワールドカップ2019の19開催自治体で構成される「ラグビーワールドカップ2019開催自治体協議会」が5月10日におこなわれ、空席となっていた会長職に新たに林文子横浜市長が選任された。 林新会長は「アジアで初となるラグビーワールド…

 ラグビーワールドカップ2019の19開催自治体で構成される「ラグビーワールドカップ2019開催自治体協議会」が5月10日におこなわれ、空席となっていた会長職に新たに林文子横浜市長が選任された。

 林新会長は「アジアで初となるラグビーワールドカップの成功に向けて、全国19の開催自治体で相互に協力し、また日本政府、組織委員会としっかりと連携して、盛り上げていく決意です。大会開催まで残すところ2年余り、各開催自治体における準備を着実に進め、大会の成功に寄与していきます。また、世界の注目が集まるこの機を捉え、スポーツの力で日本全国に活力がいきわたるよう、開催自治体が一丸となって力を尽くしてまいります」とコメントした。

 なお、林新会長は本日17時からおこなわれるプール組分け抽選会において、開催自治体代表としてプレゼンターを務める。

 また、開催自治体協議会はラグビーワールドカップ2019を成功させるため、昨年に引き続き国に対して、施設整備等に対する財政支援、大会開催経費に対する特別交付税措置等、大会機運醸成とラグビーの普及啓発・競技力向上、交通の確保・安全な開催、海外からの誘客促進、震災からの復旧・復興、といった支援を求める要望書を提出することを決定した。