男子テニスで世界ランク50位のD・ティーム(オーストリア)は30日にSNSを更新。新型コロナウイルスの検査で陽性反応になったことを報告した。>>ズベレフvsルード 1ポイント速報<<>>マイアミOP 男子組み合わせ<<元世界ランク3位のテ…

男子テニスで世界ランク50位のD・ティーム(オーストリア)は30日にSNSを更新。新型コロナウイルスの検査で陽性反応になったことを報告した。
>>ズベレフvsルード 1ポイント速報<<
>>マイアミOP 男子組み合わせ<<
元世界ランク3位のティームはインスタグラム上で次のようにつづっている。
「最近、良いニュースが長続きしないようだ。昨夜、夕食後に気分が悪くなり、良い夜が過ごせなかった。軽い症状が出た後、今朝検査を受けることにしたのだが、その結果COVID-19(新型コロナウイルス)の陽性だった。あとは経過を見るしかない。また報告する。皆さん、応援よろしくお願いします」
なお、ティームは前日の29日にエニーテック365・アンダルシア・オープン(スペイン/マルベーリャ、クレー、ATPチャレンジャー)に出場。第1シードで出場したティームだったが、シングルス1回戦で世界ランク228位のP・カチン(アルゼンチン)に3-6, 4-6のストレートで敗れ、9ヶ月ぶりの復帰戦を勝利で飾ることはできなかった。
2020年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)チャンピオンのティームは、昨年6月のマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)2回戦の途中に右手首を負傷。長期離脱をし、その後幾度もツアーへの復帰を表明するも大会直前での欠場が続き、9ヶ月振りの復帰戦を迎えた。
初顔合わせとなったカチン戦、ティームは7度掴んだブレークチャンスを1度しか決め切ることができず、逆にカチンに計3度のブレークを許し、1時間21分で敗退。昨年5月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)以来となる10カ月ぶりの白星はならなかった。