デンマーク代表MFクリスチャン・エリクセンが圧巻のパフォーマンスを見せた。 カタール・ワールドカップ(W杯)の出場権をす…
デンマーク代表MFクリスチャン・エリクセンが圧巻のパフォーマンスを見せた。
カタール・ワールドカップ(W杯)の出場権をすでに確保しているデンマークは、29日に同じくW杯出場を決めているセルビア代表との国際親善試合に臨んだ。
昨夏行われたユーロ2020で、フィンランド代表戦の試合中に卒倒。心臓に問題を抱えていたエリクセン。手術を行い、植え込み型除細動器(ICD)を装着することになると、セリエAではプレーが認められずにインテルを地団。懸命にリハビリを行い、1月にプレミアリーグのブレントフォードに加入した。
ブレントフォードでは、プレミアリーグで3試合に出場すると、3月にデンマーク代表へ復帰。26日に行われたオランダ代表との親善試合で復活のゴールを記録していた。
そのエリクセンはセルビア戦でも先発出場。ユーロ2020で自身が倒れたコペンハーゲンのパルケン・スタジアムのピッチに戻ってきた。
すると2-0で迎えた57分に大仕事をやってのける。
ボックス手前で横パスを受けると、ゴール正面から右足一閃。ゴール左隅に鋭いシュートが突き刺さった。
このゴールにはチームメイトもエリクセンの元に集まり喜び爆発。スタンドに集まった大勢のファンも総立ちで喜び、290日前の悲劇からの復活劇の拍手を送っていた。
【動画】その場にいた全員が大喜び!エリクセンが思い出の地で歓喜のゴール!
Christian Eriksen scoring at the Parken stadium, 290 days after he suffered a cardiac arrest on the very same pitch.
Football. You can't write it.
(via @espnplus) pic.twitter.com/g3PlrHO2Cf