トップジュニアから米国進学、テニスウエアブランド設立

〜トップジュニアから米国進学、テニスウエアブランド設立。現役選手考案、環境とデザインにこだわったテニスウエアを広めたい〜
3歳の頃からテニスを始めて小学生の時に全国大会へ出場し、中学はアメリカ、高校は日本（長尾谷高校）でテニスに全力で取り組み、現在はアメリカのノーステキサス大学に進学した大山紗輝（おおやまさき）。ノーステキサス大では、テニスと学業、ビジネスの勉強に励んでいる。
そして2021年、地球にも人にも優しいサステナブルな素材を使用したテニスウエアブランド『RE EARTH（リアース）』を立ち上げた。
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【大山紗輝：テニスの主な経歴】
■小学生（江坂テニスアカデミー所属）
全日本ジュニア選手権出場
■中学生（Weil Tennis Academy所属）
全国選抜ジュニアテニス選手権大会（中牟田杯）出場、オレンジボウル本戦出場、エディー・ハー国際ジュニア選手権本戦出場
■高校生（長尾谷高校）
全日本ジュニア選手権出場、インターハイ出場、大阪国体代表、ITF世界ジュニアランク200位台
■現在：大学生（ノーステキサス大学）
全米大学生ランキング：ダブルス51位
【アメリカの大学へ進学した理由】
大山：奨学金制度により、親に経済的負担がかからないことと、アメリカの大学では言語やコミュニティの幅が広がり、テニスをプレーしながら勉強したいことが本格的に世界レベルで学べるためです。
高校生の頃から服を作りたいという思いがあり、大学はアメリカでトップのファッションデザイン学部に入学しました。
【現在の1日の過ごし方】
8:00-9:00 トレーニング
9:00-14:00 授業
14:00-16:00 テニス練習
16:00-17:00ミーティング
17:00-18:00 家庭教師との勉強
大山：その後は、ご飯を食べたり、宿題をしたり、アパレル事業のことをしています。
平日は朝から夜まで予定が詰まっていて、お昼ご飯を食べる時間や休憩の時間は正直ほとんどありません。土日は試合が毎週あり、飛行機に乗って違う州に遠征して試合をすることも多いです。

【大学卒業後の目指すキャリア】
大山：大学卒業後は、今のアパレルを経営していたいなと思います。アメリカの大学を卒業したら将来の幅が広がり色々なことに挑戦できるかと思いますが、私はファッションが大好きで今の「RE EARTH」を経営者として大きくしていき、いつか世界に進出できるブランドにしたいです。
【『RE EARTH』の特徴】
大山：RE EARTHは、「環境」と「デザイン性」をコンセプトに商品を展開しています。一番の特徴は、すべての商品にリサイクル素材を使用している点です。
RE EARTHは始まったばかりのブランドですが、スポーツを通して、環境に少しでも興味を持ってくださる方が増えることを願っています。そのためにも今後、商品数を増やしていき、皆様が手に取って触っていただけるような機会もできたらと思います。
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