女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は28日、シングルス4回戦が行われ、第5シードのP・バドサ(スペイン)が世界ランク279位で16歳のL・フルヴィルトワ(チェコ)を6-2, 6-3のストレートで破…

女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は28日、シングルス4回戦が行われ、第5シードのP・バドサ(スペイン)が世界ランク279位で16歳のL・フルヴィルトワ(チェコ)を6-2, 6-3のストレートで破り、初のベスト8進出を果たした。
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この日の第1セットでバドサは、第3・第5ゲームでブレークに成功し、39分で先行する。第2セットの第2ゲームでバドサは先にブレークを許したが、第3ゲームから4ゲーム連取に成功し、第7ゲームの時点でゲームカウント4-3とリードする。その後の第9ゲームでもブレークを奪い、1時間22分で勝利した。
女子テニスのWTAは試合後、バドサのコメントを公式サイトで紹介している。
「今日は私にとってとてもタフな一日だった。目覚めたときからあまり調子がよくなかったので、試合を終えられるかどうかわからなかった。私は戦い続け、どうやって勝ったのかよくわからない、けどとても嬉しい」
勝利したバドサは準々決勝で第16シードのJ・ペグラ(アメリカ)と対戦する。ペグラは4回戦で世界ランク51位のA・カリーニナ(ウクライナ)の途中棄権によりベスト8進出を決めている。
同日には第2シードのI・シフィオンテク(ポーランド)、第9シードのD・コリンズ(アメリカ)、第22シードのB・ベンチッチ(スイス)、世界ランク77位のの大坂なおみらが8強へ駒を進めた。