第94回アカデミー賞授賞式でのウィル・スミスの平手打ち騒動に対し、ネット上では大きな物議を醸している。 Here's the moment Chris Rock made a "G.I. Jane 2" joke…

第94回アカデミー賞授賞式でのウィル・スミスの平手打ち騒動に対し、ネット上では大きな物議を醸している。

これは騒動の一部始終を捉えた投稿である。笑顔でトークを聞いていたスミスが突如立ち上がり、コメディアンであるクリス・ロックの顔面を平手で殴打した。
事の発端は、ロックがスミスの妻を侮辱する内容をトークネタにしてしまったことだ。スミスの妻である女優のジェイダ・ピンケット・スミスは脱毛症であることを明かしており、それをネタにしたことがスミスの逆鱗に触れた。

ネット上では「漢の中の漢」「ウィルスミスは何も間違っちゃいないと思う!」「言葉だって暴力」とウィル・スミスを擁護するコメントが散見される中、
「大人として暴力を振るうのは良くなかった。」「最悪の選択肢」といった非難の声も見受けられた。

また、
「俺はカッコイイと思ったね。すごい。好きになったよ」(タレント・梅沢富美男)
「世界中の人が見ている中で奥さんを侮辱された、これは男としてやるしかしょうがないと思ったんでしょう」(落語家・志らく)
「クリス・ロックの冗談に会場全体が笑っていた。僕はそこが一番大きな問題だと思っている」(俳優・谷原章介)
と日本の著名人らもこの件について言及している。

後日、騒動の当事者であるスミスはインスタグラムで謝罪文を投稿。感情的な行動に走ってしまったことを反省しつつも、妻を侮辱されたことへの怒りは抑えがたいものであったと語った。