女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は27日、シングルス3回戦が行われ、第5シードのP・バドサ(スペイン)が世界ランク47位のY・プチンセワ(カザフスタン)を6-3, 6-2のストレートで破り、大会…

女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は27日、シングルス3回戦が行われ、第5シードのP・バドサ(スペイン)が世界ランク47位のY・プチンセワ(カザフスタン)を6-3, 6-2のストレートで破り、大会初のベスト16進出を果たした。
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前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)では4強入りを果たしたバドサ。今大会のシード勢は1回戦免除のため初戦となった2回戦では世界ランク86位のM・ブズコバ(チェコ)を7-5, 7-5のストレートで破っている。
この試合の第1セット、ファーストサービスが入った時に100パーセントの確率でポイントを獲得したバドサ。第7・第9ゲームでブレークを奪い先行する。第2セットでは第1ゲームでいきなりブレークを許す。しかし、そこから4ゲームを連取し1時間21分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにバドサのコメントを掲載。プチンセワと初めて対戦した昨年7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)2回戦を参考にしたことを明かした。
「数カ月前に対戦したことがあった。戦術的な試合であることは分かっていたわ。彼女がどこにボールを返してくるか少し研究した」
勝利したバドサは4回戦で世界ランク279位のL・フルヴィルトバ(チェコ)と対戦する。フルヴィルトバは3回戦で第12シードのV・アザレンカが6-2, 3-0の時点で棄権したため勝ち上がりを決めた。
同日には第2シードのI・シフィオンテク(ポーランド)、第16シードのJ・ペグラ(アメリカ)らが16強に駒を進めている。