イングランド・プレミアリーグ第36節が5月8日に行われた。チェルシーはミドルスブラと対戦し3-0で勝利。勝ち点を84に増やしてリーグ制覇へ王手をかけた。トッテナム・ホットスパーが敗れたため、今節と次節で連勝すれば2シーズンぶりのタイトル獲得…

イングランド・プレミアリーグ第36節が5月8日に行われた。チェルシーはミドルスブラと対戦し3-0で勝利。勝ち点を84に増やしてリーグ制覇へ王手をかけた。

トッテナム・ホットスパーが敗れたため、今節と次節で連勝すれば2シーズンぶりのタイトル獲得が決まるチェルシー。対するミドルスブラも負ければ降格が決まる重要な一戦だった。

先制したのはチェルシー。前半23分にセスク・ファブレガスのパスでジエゴ・コスタがDFの裏へ抜け出し、落ち着いてGKの足元を狙うシュートでゴールを決めた。同34分にはマルコス・アロンソが滑り込みながらシュートを決め、チェルシーは前半を2点リードで折り返した。

チェルシーは後半にもネマニャ・マティッチのゴールで1点を追加して勝利。トッテナムとの勝ち点差を7に広げた。

優勝に王手をかけた試合後、アントニオ・コンテ監督は「この1勝は本当に大きな一歩。今日のパフォーマンス、献身性、勝利への執念には満足しているよ。多くのチャンスを作り、3ゴールを奪ってのクリーンシートだ。これ以上の結果はないね」と勝ち点3獲得を喜んだ。

この勝利にファンからは、「あと1勝。次で決めるだろうね」「残り試合も勝って気持ちよく決めたいね」「ここまで独走するのは予想外だった」などの声が寄せられている。