男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は25日、シングルス2回戦が行われ、第10シードのC・ノリー(イギリス)がワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク146位のJ・ドレイパー(イギリス)…

男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は25日、シングルス2回戦が行われ、第10シードのC・ノリー(イギリス)がワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク146位のJ・ドレイパー(イギリス)を7-6(7-5), 6-4のストレートで破り、2年連続3回目の初戦突破を決めた。
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シード勢は1回戦免除のためこの日が初戦となった世界ランク12位のノリー。
この日は、第6ゲームで最初のブレークに成功するも、第9ゲームでブレークバックを許し、タイブレークへ突入。それでも2度のミニブレークを奪って第1セットを先行した。続く第2セットでは互いにサービスキープが続くも、第7ゲームでブレークに成功。これを守りきって、2時間4分でノリーが同胞対決を制した。
男子プロテニス協会のATPは試合後のノリーのコメントを公式サイトで紹介。
ノリーは「タイブレークでアグレッシブにプレーすることができた」と語った。
勝利したノリーは3回戦で世界ランク68位のH・ガストン(フランス)と対戦する。ガストンは2回戦で第20シードのJ・イズナー(アメリカ)を7-6(7-5), 6-4,のストレートで下しての勝ち上がり。
なお、同日には第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)や第6シードのC・ルード(ノルウェー)、第9シードのJ・シナー(イタリア)、第22シードのG・モンフィス(フランス)、ワイルドカード(主催者推薦)で出場しているN・キリオス(オーストラリア)らが3回戦へ駒を進めた。