プロ野球2022年シーズンが、BIGBOSS劇場とともに開幕した。3月25日、日本ハム新庄剛志監督(50)は、負けても主役だった。ソフトバンク(ペイペイドーム)戦の試合前セレモニーでは、ルパン三世のテーマが流れる中、「ニセ新庄監督」が場内に次々と登場。最後は箱の中から白煙とともに「本物」が現れた。始球式では、まさかの行動で爆笑をさらった。
【動画】BIGBOSS『掟破りの始球式』が斜め上過ぎる・・・
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マウンドには、フジテレビの井上清華アナウンサー。打席に立った新庄監督は赤いバットを高々と掲げ、現役時代を思わせるフォームで構える。井上アナが投球をすると、新庄監督はバットを投げ捨ててなんと両手で捕球。そのままボールを右手に掲げてマウンドに駆け寄り、井上アナに手渡した。前代未聞の「始球式キャッチ」だった。
始球式パフォーマンスは得意技だ。始球式では本来、打者が空振りするのが「お約束」。野球経験のない芸能人がピッチャーを務めることも多く、どんなボールでも打者はわざと空振りして、ゲストを喜ばせるのが通例だ。そんな予定調和を嫌った現役時代の新庄は、始球式のボールをことごとく打ち返し、名物化させた。
始まりは日本ハムで選手だった04年5月。ダイエー戦でキャンペンガールの投球を打ち返し、内野安打にしたのがきっかけ。以来、相手がスポンサーだろうが、小学生の野球少年だろうが、お構いなし。ソフトボール日本代表投手に3球三振したり、ソフトバンク王貞治会長の1本足打法をまねて失敗したり、サッポロビールのキャラクター犬とも対戦した。
05年には女優の上戸彩と対戦。共演したCMが縁で、炭酸飲料オロナミンCのビンをバットの代わりに持って打席へ立ち、空振りしたこともある。現役引退後の08年5月には、始球式の投手として後輩の日本ハム森本稀哲と対戦。140キロ直球で遊ゴロに打ち取ってガッツポーズすると、そのボールをマウンド付近から外野スタンドまで遠投して投げ入れ、変わらぬ強肩ぶりを見せつけた。
始球式エピソードには事欠かない新庄監督。監督初陣だろうと、敵地だろうと関係なく演出にこだわり、多くのファンを笑顔にした。試合は1ー4で逆転負けしたが、プロ野球の楽しさは勝敗だけじゃないというBIGBOSSのメッセージがつまった開幕戦だった。
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