イングランド・プレミアリーグ第36節が5月7日に行われた。アーセナルはマンチェスター・ユナイテッドを本拠地に迎え、後半の2得点で2-0の勝利を収めた。アーセン・ヴェンゲル監督はジョゼ・モウリーニョ監督からリーグ戦初勝利を挙げた。試合は序盤か…

イングランド・プレミアリーグ第36節が5月7日に行われた。アーセナルはマンチェスター・ユナイテッドを本拠地に迎え、後半の2得点で2-0の勝利を収めた。アーセン・ヴェンゲル監督はジョゼ・モウリーニョ監督からリーグ戦初勝利を挙げた。

試合は序盤から互いがチャンスを作り合う。アーセナルはスルーパスに抜け出したアーロン・ラムジーが決定機を迎えるも、マンチェスター・UのGKダビド・デ・ヘアが好セーブを見せた。

アーセナルはGKへのバックパスをカットされて危ない場面を迎えるが、ここはペトル・チェフの身体を張ったセーブで切り抜ける。

スコアレスで折り返した試合は後半9分に動いた。アーセナルのグラニト・ジャカがエリア手前で左足を振り抜くと、シュートがアンデル・エレーラの背中に当たり高く浮く。このボールが山なりの軌道でゴールマウスに吸い込まれた。

さらにアーセナルは3分後、右サイドからのクロスにダニー・ウェルベックが頭で合わせ、リードを2点に広げた。

反撃を試みたいマンチェスター・Uだったが決定的な場面を作り出せず無得点に終わった。

今節の結果によりマンチェスター・Uは残り3試合で勝ち点65の5位、アーセナルは残り4試合で勝ち点63の6位となっている。

この試合にファンからは、「UCL出場に首の皮一枚つながった」「アーセナルの4位力が始まった」「一番ホッとしてるのはリバプールだろうね」「依然として厳しいのは変わらない。リバプールの残り試合次第だろう」などの声が寄せられている。