男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は23日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク102位のN・キリオス(オーストラリア)が同61位のA・マナリノ(フランス…

男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は23日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク102位のN・キリオス(オーストラリア)が同61位のA・マナリノ(フランス)を7-6 (8-6), 6-3のストレートで破り、同大会で5度目の初戦突破を果たした。
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この日の第1セット、両者は1度もブレークを許さずタイブレークに突入。キリオスが4度のミニブレークに成功し49分で先行する。第2セットでは、互いのサービスキープが続くも、第8ゲームでブレークに成功し1時間32分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは試合後、キリオスのコメントを公式サイトで紹介している。
「今夜はファーストサーブの確率が鍵だった。もしファーストサーブをミスしたら、彼(マナリノ)は早いジャンプから前に出ることになるし、今夜はあんなにトリッキーな相手に対してそんな余裕はなかったよ」
2回戦では第5シードのA・ルブレフと対戦する。ルブレフに対してキリオスは次のように語った。
「僕は彼と一緒に成長し、彼のプレーを見てきた。彼はとんでもない選手だ。もちろん、彼の実力は誰もが知っているし、僕は完全に弱者としてこの試合に臨む」
「でも、自信がある。もし、僕が良いサーブと良いストロークが出来れば、誰にでも勝てるし、みんなもそれを知っているんだ」