◆Vリーグ女子 ▽ウルフドッグス名古屋 vs. ジェイテクトSTINGS 2022年3月23日エントリオ(愛知県・稲沢市)再試合として行われた、ウルフドッグス名古屋とジェイテクトSTINGSの試合。第1セット、序盤からWD名古屋は…

◆Vリーグ女子 ▽ウルフドッグス名古屋 vs. ジェイテクトSTINGS 2022年3月23日
エントリオ(愛知県・稲沢市)

再試合として行われた、ウルフドッグス名古屋とジェイテクトSTINGSの試合。

第1セット、序盤からWD名古屋はクレク、高梨健太を中心に得点を重ねる。巻き返しを図るジェイテクトも陳龍海のサーブでブレイクし同点に追いつくと、試合を重ねるごとに頼もしくなるエース宮浦健人がしっかり得点を重ね、このセットを奪う。
第2セットは、序盤からジェイテクトが高いブロックを機能させて相手のミスを誘い、7‐3にリードを広げる。流れを掴みたいWD名古屋はセッターを前田一誠に交代すると、ここから山崎彰都を中心に勢いをつける。ジェイテクトは今季での引退を表明しているセッター小林光輝とベテラン袴谷亮介を投入し対抗するも、WD名古屋を止めることができず、最後はリーグ屈指の攻撃力を持つクレクが決め切り、試合を振り出しに戻す。

第3セット、WD名古屋はクレクにボールを集め勢いに乗る。ジェイテクトはリリーフレシーバーに興梠亮を起用し、チームにプレー面と精神面の両方で安定感を取り戻す。それでもWD名古屋は攻めのサーブで押し切ると、最後は高梨がサービスエースを決め、セットを連取した。
第4セット、序盤から両チームのセッターが積極的にクイックを多用するなど、手に汗握る攻防が続く。23‐22の場面でWD名古屋クレクがトスをしっかり決め、最後はまたも高梨のサーブが入り、WD名古屋が愛知ダービーを制した。

【スコア詳細】
ウルフドッグス名古屋 3-1 ジェイテクトSTINGS
第1セット(18-25)、第2セット(25-19)、第3セット(25-16)、第4セット(25-22)