23日に開幕する男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は21日、予選決勝が行われ、予選第10シードで世界ランク106位のダニエル太郎が予選第24シードのB・フラタンジェロ(アメリカ)を6-1, 7-6…

23日に開幕する男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は21日、予選決勝が行われ、予選第10シードで世界ランク106位のダニエル太郎が予選第24シードのB・フラタンジェロ(アメリカ)を6-1, 7-6 (7-1)のストレートで破り、2019年以来3年ぶり2度目の本戦出場を果たした。
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予選1回戦で世界ランク163位のM・パーセル(オーストラリア)にストレート勝ちを収めたダニエルはこの試合の第1セット、ファーストサービスが入った時に87パーセントの確率でポイントを獲得。序盤で5ゲームを連取し先行する。
第2セットでは第2ゲームでこの日初のブレークを許しゲームカウント0-3とリードされる。第8ゲームではサービスゲームでセットポイントを握られるも凌ぐと、直後の第9ゲームでブレークに成功しタイブレークに突入。3度のミニブレークに成功したダニエルが1時間50分で勝利した。
また、18歳で世界ランク372位の望月慎太郎も予選から出場し、1回戦で同88位のH・ルーネ(デンマーク)と対戦。望月の6-1リードの時点でルーネが途中棄権をし、勝ち上がった。しかし、2回戦では同159位のM・ククシュキン(カザフスタン)に6-7 (6-8), 2-6のストレートで敗れ、2年連続の本戦出場とはならなかった。
今大会、日本勢では西岡良仁が予選第4シードとして出場しており、1回戦で同152位のE・ゲラシモフに6-4, 6-2のストレート勝ち。予選決勝では世界ランク155位のC・ユーバンクス(アメリカ)と対戦する。