イングランド・プレミアリーグでの1年目が終わろうとしているジョゼップ・グアルディオラ監督。トップ4入りの可能性を広げる大勝のあと、チームの長所と課題を語った。グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティは5月6日、プレミアリーグ第36節…

イングランド・プレミアリーグでの1年目が終わろうとしているジョゼップ・グアルディオラ監督。トップ4入りの可能性を広げる大勝のあと、チームの長所と課題を語った。

グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティは5月6日、プレミアリーグ第36節でクリスタル・パレスに5-0の勝利を収めた。暫定3位に浮上した試合後の会見では、チャンスを作り出す力は自分たちが一番だと力強く語った。

「相手のほうがチャンスが多かった試合はひとつだけ思い出すことができる。ホワイト・ハート・レーンでのトッテナム戦だ。それ以外では相手のほうがチャンスを作ることはない。その点で我々はプレミアリーグのすべてのチームを上回っている。ホームでもアウェイでもそうだ。次の王者になるチェルシーよりも上だ」

反面そのチャンスを決めきることができないと課題も口にしている。

「だが我々はエリア内で良くない。我々のエリア内での戦いはヴィンセント(コンパニ)が助けになってくれたが、相手エリア内でのプレーは良くなかった。チャンスを作ることに関して我々はプレミアリーグで最高のチームだ。ボールをエリア内に送り込んでチャンスを生み出すこと。その点に関して我々は最高だ。だがゴールを決められないでいた」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督 参考画像(2016年12月5日)(c) Getty Images

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督 参考画像(2016年12月5日)(c) Getty Images