三菱自動車が技術支援する「チーム三菱ラリーアート」は、8月6日~12日開催予定のアジアクロスカントリーラリーに、同社の世界戦略車である1トンピックアップトラック『トライトン』で参戦する。アジアクロスカントリーラリーは国際自動車連盟(FIA)…

三菱自動車が技術支援する「チーム三菱ラリーアート」は、8月6日~12日開催予定のアジアクロスカントリーラリーに、同社の世界戦略車である1トンピックアップトラック『トライトン』で参戦する。

アジアクロスカントリーラリーは国際自動車連盟(FIA)が公認するクロスカントリーラリー。タイを主な舞台とし、アセアン特有の高温多湿な気候と山岳や密林を中心とした過酷なオフロードにて競われる。チーム三菱ラリーアートはタント・スポーツ(タイ)が運営するプライベートチームで、総監督は2002~2003年にダカールラリーを2連覇した三菱自動車の増岡浩氏。同ラリーを通じて得た技術情報をクルマづくりにフィードバックし、堅牢なボディとシャシー、そして優れた操縦安定性と悪路走破性といった三菱自動車の強みをさらに磨き上げていく。

三菱自動車は昨年11月、ラリーアートブランドを復活させ、タイでは専用パーツを装着した特別仕様車、日本ではアクセサリーパーツの販売を開始した。今回、チーム三菱ラリーアートへの技術支援を通じてモータースポーツ活動に参画することで、三菱自動車のクルマづくりにかける情熱や三菱車の楽しさを発信していく。