※第8回は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、オンラインで実施。前回のSeason1最終回ではこれまでの約4か月にわた…

※第8回は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、オンラインで実施。

前回のSeason1最終回ではこれまでの約4か月にわたる活動をおさらいした学生メンバーたち。迎えたSeason2はこれまでの活動を踏まえ、『車いすバスケットボールに触れる入り口を増やす』ことをゴールに設定しました。初回は「入り口を増やす」ことにフォーカスし、コンテンツを考案しました。

車いすバスケットボール体験会
メンバー主催の体験会イベントを開催する。普段体験する機会が少ない車いすバスケットボールに触れる場をメンバー自らが設ける。

選手名鑑
トップ選手たちの基本情報がまとまったページを作ることで、分かりやすく車いすバスケットボールを訴求したい。また、選手の魅力を自分たちの視点を織り交ぜて紹介する。

インタビュー
車いすバスケットボールを支える人を取材。選手やチームだけではなく、解説者や“競技用車いす”を作る職人など、車いすバスケットボールを支える人たちを取材し、活動や想いを深掘りしていく。

Season2のスポットコンテンツに『体験会』、レギュラーコンテンツを『選手名鑑』『インタビュー』に設定し、具体的に何をしてくかアイデアを出し合い、第8回は終了しました。

続く第9回は、プロジェクトを進める上で必要な“考え方”を身につけるために、今までとは異なる形式で開催されました。

施策プランレクチャー

担当:株式会社電通 井上雄樹氏

「自分たちだけだとうまく会議が進められない…」と悩むメンバーに、企画や議論の進め方をレクチャーしてもらいました。

「ゴールはクリアであればあるほどいい」「みんなも向かう方向が定まっていると、それだけチームワークが発揮できると思うのですり合わせれたらと思います」とアドバイスをいただきました。

ロジカルシンキング講座

担当:株式会社運動通信社 若村祐介氏

コミュニケーション能力、分析力、問題解決力、提案力、生産性を身につけるために、
“MECE”(ミーシー)と”LOGIC TREE”(ロジックツリー)を学びました。

“MECE”とは、「Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive」の略で、モレがなくダブりがないこと。

“LOGIC TREE”とは、分析手法の一種で、“MECE”を意識して、上位概念を下位概念に枝分かれしていく手法です。

“MECE”と”LOGIC TREE”を学んだ上で、3チームに分かれて『さらに結束を高めるため、PDCメンバーで食事会を開催するベストな案』を考え、理解を深めました。

今回のカリキュラムを受け、メンバーは施策プランレクチャーとロジカルシンキング講座を自分たちのパラスポデザインカレッジ(PDC)に置き換え、コンテンツ案を考えることにしました。

メンバーの声

塩塚梨子(早稲田大学・3年)
「今回のカリキュラムでは、今までの議論やプランの立て方を見つめ直すきっかけになり、とても有意義な時間になりました。学んだことを今後に必ず生かして、より良い活動にしていきたいと思いました」

笹屋帆乃か(日本体育大学・3年)
「今回はミーティングというよりセミナー要素が強いものでしたが、今後のミーティングに活かせそうな、活かしていかなければならないことを学ぶことができました。一朝一夕にはいかないと思いますが、まずは意識を持つところから始めたいです」

上野山直樹(明治大学・2年)
「論理的な考え方を身につけたいと思った。効率的に会議を進められるようにしたい」

秋山結香(武蔵大学・2年)
「今回の活動を通して、自分の思考を全く整理できていないことを知った。MECEやLogic treeの概念から、自分やチームの皆が、案を出すときに具体案から出していることが、議論が行き詰まり易くなっている原因の1つであることもまた知れた。話し合いのときに、一度図式化して理解するということと、MECEの関係性を思い出せる様に、今回学んだことを定着させていきたい」

小野澤美優(中央大学・2年)
「今回のカリキュラムで、Season2で達成したい目標とそれのためのタスクの決め方が理解できた」

平田帆花(大正大学・2年)
「会議の進め方については、第7回に意見が多かった部分だったので、今回教えていただいたことを頭に入れながら進めていけたら良いなと思った。今後のプロジェクトの進め方については、これからのコンテンツを考えていく上でも意識していくべきことだと思った」

三宅恵梨菜(千葉大学・3年)
「まずは井上さんのお話の中で掛け算の話を聞いた時にすごくワクワクしました。すでにあるものに車いすバスケを掛け合わせることは、今までになかった新しいコンテンツを作りつつも、作る側としては想像しやすく分かりやすいので、一から作ろうとしなくても良いのだと感じました。今まではアイデアを出す中で、「なんとなくこういうのをやれば面白そうだよね」ということを話していた時はあったけれど、掛け算するという認識ではなかったため具体性がなかったり、深まっていかず流れていったりということがあったと思います。今回このイメージをもつことができたので、今後どんなアイデアが出てくるのか楽しみです!
若村さんのお話を聞いて、ロジカルシンキングというのは今までの自分には全く無かったものだなと感じました。この考え方がないために話し合いではあちこち話題が飛んでしまうし、たくさんアイデアが出たとしても偏りがあり、全てを網羅できていないことになっていたのだと気付かされました。もれがなくダブりがなくという意識を今後の話し合いでは持ち続けていきたいです」

パラスポデザインカレッジとは
サントリーホールディングス株式会社が2014年に立ち上げた「サントリーチャレンジド・スポーツ プロジェクト」の一環としてスタート。
次世代を担う大学生たちが、パラスポーツを切り口に共生社会について自ら考え、アクションを起こして発信していく1年間にわたるプロジェクト。
車いすバスケットボールを中心に、大学生たち自身が試合のLIVE配信や選手インタビューを行い、さまざまなコンテンツを継続的に発信。