勝ったビョルンソンは「テクニックは大事だ」と“自画自賛” デッドリフト501キロの世界記録を持つ俳優のハフソー・ビョルンソン(アイスランド)とデッドリフト500キロの前世界記録保持者のエディー・ホール(英国)が19日、ドバイで行われたボクシ…

勝ったビョルンソンは「テクニックは大事だ」と“自画自賛”

 デッドリフト501キロの世界記録を持つ俳優のハフソー・ビョルンソン(アイスランド)とデッドリフト500キロの前世界記録保持者のエディー・ホール(英国)が19日、ドバイで行われたボクシングの6ラウンド制のエキシビションマッチで激突。ビョルンソンが判定勝ちを収めた。ビョルンソンは「私が思うにテクニックは大事だ」と、自ら奪ったノックダウンを“自画自賛”している。

 計量で152キロだった205センチのビョルンソンと、142キロだった190センチのホール。ともに「世界最強の男」コンテストで優勝経験を持つ両雄同士の対決だった。試合が大きく動いたのは3回終了間際。「ザ・マウンテン」ことビョルンソンがホールの顔面に強烈な左ストレートをお見舞いした。ホールはコーナーポスト付近に崩れ落ち、大きなダメージを食らった一撃となった。

 試合後、ビョルンソンはこの強烈左ストレートの映像を自身のインスタグラムに公開。文面に「私が思うにテクニックは大事だ」とつづるなど、“自画自賛”の一発だったようだ。ファンは「素晴らしい仕事ぶりだ」「エグい」「俺はホールを応援していたが、君は一流だった」「これだ!」「彼を倒すのはワンパンチだったね」「この試合のハイライト」「痛そう」などとコメントを残した。

 海外メディアの報道では「もし、彼がリマッチを望むのであれば受けて立つ」と話したというビョルンソン。敗れたホールも自身のインスタグラムで「願わくは再戦したい」と話していた。2人の「世界最強の男」がその怪力を再びリングの上で披露する機会はやってくるのか。これからも目が離せない。(THE ANSWER編集部)