明治安田生命J3リーグ第2節の3試合が各地で行われた。 Y.S.C.C.横浜を相手に開幕戦をゴールレスドローで終えたFC…
明治安田生命J3リーグ第2節の3試合が各地で行われた。
Y.S.C.C.横浜を相手に開幕戦をゴールレスドローで終えたFC岐阜は、ホームでFC愛媛と対戦した。
試合は5分、岐阜が敵陣で攻撃を展開し、田中がゴール前でボールを収める。ボックス左手前にバックパスを出すと、走り込んできた宇賀神が右足ダイレクトでシュート。狙いすました一撃がゴール右に決まり、浦和から今季加入したベテランの初ゴールで、先制に成功する。
30分には敵陣左サイドでパスを回し、ボールを受けた藤岡がボックス左手前からふんわりとしたクロスを供給。ファーサイドに流れたところを畑が頭で合わせ、2点目を奪う。
83分には畑が相手DFからボールを奪い、相手GKとの1対1の形となると、ゴール右に冷静にフィニッシュ。試合は3-0のまま終了し、岐阜が今季初勝利を挙げた
FC今治との開幕戦を1-0で勝利した福島ユナイテッドFCはアスルクラロ沼津とのアウェイ戦に臨んだ。
試合は5分、福島の右CKの場面で樋口が高精度のボールを入れると、中央の大武がヘディングシュート。これがゴール右に決まり、敵地で幸先良く先制する。
36分にもアウェイチームが追加点を挙げる。左サイド浅い位置でボールを受けた森が鋭いパスをボックス内に供給。これを高橋がゴール前で収めて、左足でシュートを放ち、ゴール左隅に決めた。
さらに、44分には高橋が敵陣左サイド深い位置で自陣からのロングボールを受けると、中央にグラウンダーのクロス。走り込んだ新井がゴール左に流し込み、3点のリードを得て、前半を終えた。
後半に入っても福島のペースは変わらず。47分には森のPKで4点目を奪取した。83分には敵陣中央から樋口が相手の背後のスペースに素晴らしいスルーパスを供給。走り込んだ延が相手GKとの1対1を制して5点目を加えた。
試合は5-0のまま終了し、大量得点を挙げた福島が開幕連勝となった。
また、ガイナーレ鳥取との開幕戦を3-0で勝利し、良いスタートを切った藤枝MYFC。今節はAC長野パルセイロをホームに迎えた。
試合は37分に藤枝が決定機を迎える。鈴木が自陣から左サイドのスペースを狙ったロングボールを供給。これに反応した土井が上手く相手DFと入れ替わり、ボックス左から右足のシュートをゴール左に決め切り、先制する。
後半は相手に多くチャンスを作られながらも、失点を許さないホームチーム。このまま逃げ切るかと思われたが、87分にボックス内でのハンドを取られ、相手にPKを与えてしまう。
長野はこのチャンスをデューク・カルロスがしっかりと決め、同点に。試合は1-1のまま終了し、藤枝は開幕連勝を飾れなかった。
◆第1節
3/12(土)
アスルクラロ沼津 0-5 福島ユナイテッドFC
藤枝MYFC 1-1 AC長野パルセイロ
FC岐阜 3-0 愛媛FC
3/13(日)
《13:00》
いわきFC vs SC相模原
Y.S.C.C.横浜 vs 松本山雅FC
FC今治 vs カターレ富山
テゲバジャーロ宮崎 vs ギラヴァンツ北九州
鹿児島ユナイテッドFC vs ヴァンラーレ八戸
《14:00》
カマタマーレ讃岐 vs ガイナーレ鳥取