女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は16日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が第25シードのM・キーズ(アメリカ)を6-1, 6-0のストレ…

女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は16日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が第25シードのM・キーズ(アメリカ)を6-1, 6-0のストレートで破り、大会初のベスト4進出を果たした。
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4回戦で第15シードのA・ケルバー(ドイツ)を逆転で破り初の8強に駒を進めたシフィオンテク。この試合の第1セットでは序盤で5ゲーム連取に成功。第6ゲームではブレークチャンスを1度握られるも凌ぎ先行する。
第2セットでも主導権を握るシフィオンテクはファーストサービスが入った時に90パーセントの高い確率でポイントを獲得。キーズに1度もゲームを奪われることなく、わずか56分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにシフィオンテクのコメントを掲載し「本当に気持ちよくプレーできた。こんなにタイトな試合からでも楽しさを見出せた。以前はストレスを感じると、それを楽しむことができなかった。でも今は、解決策を見つけることに集中しているし、すべての試合が自分にとって勉強になると思っているわ」と語った。
A・バーティ(オーストラリア)はこういう考え方をしているのだと思う。試合が本当に厳しいと感じたとき、彼女はそれを素晴らしい経験のように扱い、解決策を見つけ、実際に集中することができる。彼女にとってこのような局面は大きな挑戦になる。私も今、スコアがかなりタイトなときに、プレーする楽しみを見つけようとしているわ」
勝利したシフィオンテクは準決勝で第24シードのS・ハレプ(ルーマニア)と対戦する。ハレプは準決勝でが世界ランク79位のP・マルティッチ(クロアチア)を6-1, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。