トータルゴルフフィットネス トレーナーの小林です。
100歳でもゴルフ応援プロジェクト、今回も『柔軟力』をテーマにして行っていきます。
今回注目する柔軟力は下半身です。
スイングに直結するダイナミックストレッチをご紹介しますので是非ご覧ください。
ダイナミックストレッチは静的ストレッチとは違い動きながら筋肉を伸ばすため、ラウンド直前のウォーミングアップに取り入れてもとても効果の感じられるウォーミングアップになりますので是非実践して下さい。
ダイナミックストレッチを行う際のポイントを何個かご紹介します。
①小さな動きから大きな動きへ
②正確な動作で行う
③無理のない範囲の動きで行う
④スイングを意識して行う
⑤継続して行う
上記の5つを意識してこれからご紹介するエクササイズを実践してみて下さい。
動画にて動きつきで説明をしていますので併せてご覧ください。
【関連記事】ゴルフラウンド中にやってしまうNG行動4選!スコアに直結するので今すぐ止めよう
今回のストレッチも椅子に座って行いますのでご用意をお願いします。
1種目目は『お尻のストレッチ』です。
1.椅子に浅く座ります
2.片足を組み、膝を無理のないくらい膝を開きます
3.前側に状態を倒します
4.左右行います
★ポイント
・背中が丸くならないように注意します
2種目目は『腿前と腿後ろのストレッチ』です。
1.背もたれ側に立ち、背もたれを掴み、足を前後に大きく開きます
2.後ろ足の膝を伸ばした状態のまま身体を上下に20回動かします
3.前足の膝の曲げ伸ばしを20回行います
4.足を左右変えて行います
★ポイント
・ゆっくり大きく動かします
3種目目は『股関節の捻りのストレッチ』です。
1.椅子に浅く座り足幅は少し広めにします
2.つま先を浮かせて、足を内側と外側に捻ります
3.20往復行います
★ポイント
・股関節の付け根から動かす意識で行います
今回が紹介した3つの動きでほぐす筋肉はスイング中の股関節の動きにとても関係しているので、柔らかく動くように日々のストレッチを心がけましょう。
トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。
ゴルフ体験トレーニングはこちらから
https://www.tg-fitness.net/trial/
[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
【関連記事】2打目がOBなら次は何打目?初心者にもわかりやすいペナルティの数え方
小林 和仁
トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
トレーナー長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動のテクニックをグルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、捻りの動作等、「柔軟でスマートな動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。