ピンゴルフジャパン株式会社は16日、女子ゴルフの渋野日向子、鈴木愛らが用具契約している「PING」の新製品発表会をさいたま市内で行った。ウェッジでは、「ブレないミスに強いヘッド」「究極のスピン性能を誇る新フェース」をキャッチフレーズにした…

 ピンゴルフジャパン株式会社は16日、女子ゴルフの渋野日向子、鈴木愛らが用具契約している「PING」の新製品発表会をさいたま市内で行った。ウェッジでは、「ブレないミスに強いヘッド」「究極のスピン性能を誇る新フェース」をキャッチフレーズにした「GLIDE4.0ウェッジ」を公開。その上で、「ウェッジでもミスを減らすには自分に適したクラブの『ライ角』を知るべき」とし、この日から「あなたのライ角 試打キャンペーン」を開始したことを発表した。

 ライ角とは、クラブのソール(底の部分)を地面と平行に置いた時に、シャフトと地面の間にできる角度のこと。ライ角が自分の構えに合わないと、フェースの方向が左右にぶれてボールが目標に飛ばないとされるが、同社は2度目のマスターズ出場を控える金谷拓実の実感を込めたコメントも映像で紹介した。

「ライ角が合わないことで球が曲がるのに、自分のスイングが良くないと思ってしまうのは怖いことです」

 試打できるGLIDE4.0ウェッジは、アップライト(ライ角が大きく、左にいきやすい)、適正(真っすぐに飛ぶ)、フラット(ライ角が小さく、右にいきやい)の3種類で、取材陣も実際に打って比較。記者は担当者から「左側に振り切るスイングなので、フラットが合っています」と判定された。

 この試打キャンペーンは、全国のPINGコンセプトショップで7月29日まで実施。自分に合うライ角を見つけて指定のQRコードで応募すれば、抽選で賞品をもらえる形を取っている。(THE ANSWER編集部)