男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は16日、第10シードのJ・シナー(イタリア)とワイルドカード(主催者推薦)で出場のN・キリオス(オーストラリア)によるシングルス4回戦が予定され…

男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は16日、第10シードのJ・シナー(イタリア)とワイルドカード(主催者推薦)で出場のN・キリオス(オーストラリア)によるシングルス4回戦が予定されていたが、シナーの棄権により、キリオスが5年ぶり2度目の8強入りを果たした。
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シナーとキリオスは今回が初顔合わせだったが、試合開始前にシナーが体調不良により棄権することが発表された。
現在、世界ランク132位のキリオスの同大会での最高成績は2017年のベスト8。同年は4回戦で当時2位のN・ジョコビッチ(セルビア)を6-4, 7-6(7-3)で破って8強入りするも、準々決勝のR・フェデラー(スイス)戦を前に体調不良により棄権していた。
キリオスは自身初の4強入りをかけて、準々決勝では第4シードのR・ナダル(スペイン)と第17シードのR・オペルカ(アメリカ)の勝者と対戦する。
また同日行われた4回戦では、第20シードのT・フリッツ(アメリカ)M・キツマノビッチ(セルビア)が準々決勝へ進出している。