男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は15日、シングルス3回戦が行われ、第29シードのA・デ ミノー(オーストラリア)が世界ランク39位のT・ポール(アメリカ)を7-6(7-2), …

男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は15日、シングルス3回戦が行われ、第29シードのA・デ ミノー(オーストラリア)が世界ランク39位のT・ポール(アメリカ)を7-6(7-2), 6-4のストレートで破り、2年連続2度目のベスト16進出を決めた。
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世界ランク31位のデ ミノーは今大会、シードのため1回戦は免除。初戦となった2回戦では世界ランク77位のJ・ミルマン(オーストラリア)を7-6(7-4)6-3のストレートで破った。
2戦目となったこの日、デ ミノーは第6ゲームで最初のブレークを奪われるも、直後にブレークバックに成功。タイブレークに突入すると3つのミニブレークを奪って第1セットを先取する。続く第2セットではサービスキープが続く展開となるも、第7ゲームでブレークを奪う。このまま逃げきり1時間51分の同一戦を制した。
男子プロテニス協会のATPは試合後のデ ミノーのコメントを公式サイトで紹介。
「彼(ポール)には多くのチャンスがあったし、僕も多くのチャンスがあった。でも、結果的に僕の思い通りになって非常にうれしいよ。昨年末なら負けていたかもしれない試合だったけど、今はコート上でずっといい感じなんだ。よりポジティブにすべてのポイントを戦い、戻ってこれたことを嬉しく思っているんだ。また4回戦に進出できてうれしいし、今度はもう少し上に行けるといいね」
勝利したデ ミノーは4回戦で第20シードのT・フリッツ(アメリカ)と対戦する。フリッツは3回戦で世界ランク99位のJ・ムナル(スペイン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
なお、同日には第6シードのM・ベレッティーニ(イタリア)や第23シードのJ・イズナー(アメリカ)、世界ランク61位のM・キツマノビッチ(セルビア)が16強へ駒を進めている。