女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は15日、シングルス4回戦が行われ、第24シードのS・ハレプ(ルーマニア)が第26シードのS・シルステア(ルーマニア)を6-1, 6-4のストレー…

女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は15日、シングルス4回戦が行われ、第24シードのS・ハレプ(ルーマニア)が第26シードのS・シルステア(ルーマニア)を6-1, 6-4のストレートで破り、4年ぶり5度目の準々決勝進出を決めた。
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2015年の同大会覇者のハレプと同胞のシルステアが対戦するのは、2010年以来12年ぶり。
過去1勝2敗のシルステアに対してハレプは第1セット、ストローク戦で主導権を握ってシルステアを圧倒。3度ブレークを奪って先取する。
第2セットに入るとシルステアが第1ゲームでブレークに成功しゲームカウント2-0とするも、そこからハレプが2度のブレークに成功し、1時間22分で勝利を手にした。
女子テニス協会のWTA公式サイトでハレプの記者会見でのコメントが掲載され、「良い試合だった」と振り返った。
「第1セットはとても良いプレーができたと思う。第2セットは、少しミスをするようになった。でも全体的に見ればとても良い試合だったし、勝てたことにとても満足しているわ」
「同じ国の人と対戦するのは、誰でも少しはストレスがあると思う。でもルーマニア人とは何度も対戦しているので、もう慣れている。ただ彼女とはこの12年間対戦していなかったので、新鮮だったわ」
「少しずつ自分のリズムが掴めてきて、嬉しい。コートに立つ喜び、競うこと、そして1ポイント1ポイントを争うことに喜びを感じている」
勝利したハレプは準々決勝で、P・マルティッチ(クロアチア)と対戦する。マルティッチは4回戦で、第28シードのL・サムソノヴァを7-6(8-6), 6-4で下しての勝ち上がり。