就任以来、次々と常識を覆すような策を講じてきた日本ハムの新庄剛志監督。
そんな新庄監督が、またしても仰天構想を明らかにした。
それが、開幕投手候補についてだ。
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ここまで各球団が続々と開幕投手を公言している中、日本ハムは未だ明かされていない。
例年、どの球団もチームのエースと呼ばれる投手たちが大役を任されることが多く、日本ハムでは昨年に続きエース上沢が最有力とされてきた。
ところが、常識に囚われないのが、ビッグボスだ。
今月に入り、開幕投手候補を聞かれた際には「誰でもある、13人くらいいる」と、口にしていた。
さらに12日の試合後には、
「いい投手を3、4番目に持っていったら相手の投手は3、4番手。勝ちはもらえるよね。（開幕で投げてくる）相手のいい投手は全力で全員がつぶしにいけば勝ちを取れる。俺はそっちの考え」
と、独自の見解を示す様子もみられている。
ここまでオープン戦9試合を終え、主な先発ローテーション入りが期待される投手の成績は以下の通りだ。
上沢直之
3試合(9回) 被安打12 8奪三振 与四球3 2失点[自責点1]
防御率1.00
伊藤大海
1試合(3回) 被安打1 3奪三振 与四球1 無失点
防御率0.00
加藤貴之
2試合(9回) 被安打9 7奪三振 与四球0 1失点[自責点0]
防御率0.00
立野和明
2試合(8回) 被安打7 4奪三振 与四死球3 無失点
防御率0.00
池田隆英
1試合(5回) 被安打6 2奪三振 与四球0 3失点[自責点1]
防御率1.80
河野竜生
2試合(8回) 被安打4 6奪三振 与四球2 無失点
防御率0.00
根本悠楓
1試合(4回) 被安打2 2奪三振 与四球3 1失点
防御率2.25
生田目翼
2試合(8回) 被安打7 4奪三振 与四球5 5失点[自責点4]
防御率4.50
果たして、この中に、開幕戦のマウンドに上がっている者はいるのだろうか。
それとも、まさかの「サプライズ登板」があるのか・・・。
指揮官自ら「めちゃくちゃに暴れる」と明言しているシーズン。開幕から、目が離せそうにない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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