リベンジに燃える南米のチャレンジャーと、今度はアウェイで激突する。
 スーパーラグビーの日本チームであるサンウルブズは現在、初のアルゼンチン遠征中で、5月6日(日本時間7日早朝)にブエノスアイレスでジャガーズと対戦する。1年前にサンウルブズが東京・秩父宮ラグビー場で歴史的初勝利を挙げた相手だ。2016年に一緒にスーパーラグビー参入を果たした“同期”は、2019年のワールドカップを見据えてスコッドのほとんどがアルゼンチン代表で編成されている。今季は現在4連敗中で4勝5敗と黒星が先行しているが、プレーオフ進出の可能性はまだ十分あり、地元のサポーターもバックにつくため、サンウルブズにとっては難敵である。

 サンウルブズはSH田中史朗など怪我人が相次いだこともあって、前節から先発メンバーを10人入れ替えた。
 福岡堅樹はコンディション調整のためニュージーランド遠征に参加しなかったが、アルゼンチン遠征に招集され、ジャガーズ戦は左WTBで先発する。右WTBには江見翔太が入り、フィロ・ティアティア ヘッドコーチは「チームにスピードとパワーをもたらしてくれると思います」と期待する。

 WTB福岡は「急遽ではありますが、遠征メンバーとして招集してもらい、またさっそく先発メンバーとして起用してもらい、大変嬉しいです。時差の問題もありますが、しっかりコンディションを整えて、またチームメートとしっかりコミュニケーションをとって準備していきたいと思います」とコメントした。

 アジアラグビーチャンピオンシップの日本代表スコッドに入っていたHO日野剛志、SH内田啓介、SO小倉順平、CTB山中亮平もサンウルブズに再合流し、ジャガーズ戦のリザーブに名を連ねた。

 主将のFLエドワード・カークはベンチスタートとなり、ゲームキャプテンはCTBティモシー・ラファエレが務める。ラファエレは「今週末の試合、勝利のチャンスは十分あると思います。本ツアーでの3週間、チームは常に向上し続け、ツアーを良い結果で締めくくれるように準備してきました」と話す。

 9番をつける矢富勇毅は、「個人的には久々の先発メンバーですが、役割もリザーブとは少し変わってくるので、その役割をしっかりと果たして、いいゲーム運びができるようスクラムハーフとしてコントロールしていきたいです。普段通りのプレーをしっかりして、ゲームを楽しみたいと思います」と語った。

1.山本幸輝  2.庭井祐輔  3.山路泰生  4.サム・ワイクス  5.ヘル ウヴェ  6.ラーボニ・ウォーレンボスアヤコ  7.布巻峻介  8.ヴィリー・ブリッツ  9.矢富勇毅  10.田村優  11.福岡堅樹  12.ティモシー・ラファエレ  13.ウィリアム・トゥポウ  14.江見翔太  15.松島幸太朗

〔リザーブ〕
16.日野剛志  17.稲垣啓太  18.浅原拓真  19.真壁伸弥  20.エドワード・カーク  21.内田啓介  22.小倉順平  23.山中亮平