中山グランドジャンプへの重要な前哨戦という位置づけのレース。過去10年間で、このレースをステップに本番へ挑んだ馬は延…
中山グランドジャンプへの重要な前哨戦という位置づけのレース。過去10年間で、このレースをステップに本番へ挑んだ馬は延べ42頭いて、1着5頭2着6頭3着4頭。見逃せないレースだ。
◎タガノエスプレッソは昨年の中山グランドジャンプ3着馬で、暮れの中山大障害1番人気馬。障害の重賞競走においては堅実な成績を残してきた馬としては不可解な敗戦だったが、一昨年の京都ジャンプSではオジュウチョウサンを振り切って同馬に土を付けており、前走の結果が実力ではないことはそれまでの戦績が証明している。武器は平地でもオープン級だったスピード。中山の大障害コースに比べれば、今回の阪神コースは持ち味を発揮できる舞台。改めて期待したい。
〇オジュウチョウサンは昨年の最優秀障害馬。日本競馬史に名を残す名馬であることは間違いないが、明けて11歳。62キロの斤量は背負いなれたもので問題はないが、他馬との比較では有利とは言えない。大目標は次走の中山グランドジャンプのはずで、絶対王者とは言え隙がないとは言えない。
▲フリーフリッカーは中山新春ジャンプSの優勝馬。このときは後に春麗ジャンプSを勝つマイネルヴァッサーに大差勝ちを演じている。スローペースの競馬よりも、ある程度は流れるペースを得意としており、初の強敵相手でも力は発揮できそうだ。思い切った競馬を期待したい。
△レオビヨンドは昨年の中山大障害3着馬。障害キャリアの浅い馬で前半に置かれることが多いものの、障害馬としてのセンスは上々。年齢的にも更なる飛躍が期待できる1頭だ。最後までバテないスタミナが武器だが、今回の相手は容易にはバテないつわもの揃い。この舞台でどんな競馬をするのか注目したい。