過去10年、中山牝馬Sにおける1番人気の成績は【1-2-2-5】で勝率10%、連対率30%と不振。昨年は1番人気のドナアトラエンテが9着に沈み、3連単の配当は14万超と波乱決着。
また、直近10年で4~6人気が【5-3-2-20】のハイアベレージをマーク。さらに10番人気以下の穴馬が5頭馬券に絡んでいるように、波乱傾向の牝馬限定重賞となっている。
高配当の立役者となっているのは前走・非重賞組。今年は昨年に重賞タイトルを獲得したミスニューヨークとルビーカサブランカが人気を分け合う形となりそうで他は大混戦のオッズとなりそう。それでも前走のレース内容と適性を勘定しながら「穴馬」を発掘することが攻略のポイントとなる。
◆【金鯱賞2022予想/追い切り診断】有力馬を上回る高評価「A」は人気薄 素軽さアップで「好勝負必至」
■ローザノワール
デビュー5戦目からダートに転向し、内房S(中山ダ1800m)でオープン入り。低迷が続いたものの3走前のクイーンSで逃げて0秒4差の6着に好走し、芝の牝馬限定重賞でも通用するところをみせてた。
そして迎えた前走のディセンバーSでも逃げの手を打ち、アドマイヤハダルらを寄せ付けない逃走劇で波乱を演出した。展開や馬場にも恵まれたが、それでもしぶとく粘れたことは評価すべきだ。
これまでレース中に集中力を切らしてしまう面も見られたものの、今回着用するブリンカーの効果からか、中間の調教では機敏な反応をみせている。集中力が増した6歳牝馬の逃走劇が波乱を巻き起こす。
◆【中山牝馬ステークス2022予想/穴馬アナライズVol.1】想定オッズ“2桁”以上の伏兵 舞台替わりで「初重賞Vがあってもいい」
◆【金鯱賞2022予想/追い切り診断】有力馬に不満の「B」評価 ギアが入らず「前哨戦仕上げ」か
◆【金鯱賞2022予想/データ攻略-後編】「人」の力で浮上する惑星 馬券内率60%で波乱を呼ぶ
▼UMAJINチャンネル「必勝!岡井塾-金鯱賞編」
著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。





















