J1リーグ第4節 川崎フロンターレ―名古屋グランパス 3月12日(土)|17:00 等々力陸上競技場 川崎フロンターレは…

J1リーグ第4節 川崎フロンターレ名古屋グランパス
3月12日(土)|17:00 等々力陸上競技場

 川崎フロンターレは前節、終了間際のゴールで引き分けたが、その得点は必ずしも納得いくものではないだろう。試合内容も、勝ち試合と呼べるものではなかった。
 スーパーカップの敗戦から始まり、理想とは遠い試合が続いている。序盤からギアを一気に上げていく必要はないものの、このあたりで一つ区切りとなるような勝利がほしいところだ。
 対する名古屋グランパスも、嫌なイメージを振り切る必要がある。昨季は好スタートを切ったが、スケジュール調整により実現した4月末からの川崎との2連戦に連敗。そこから夏場過ぎまで、調子が上がらなかった。上を目指すにはいつまでも苦手意識を持っているわけにはいかない。
 そして、名古屋の長谷川健太監督だ。昨季まで率いたFC東京では、川崎との「多摩川クラシコ」で悔しい思いをさせられ続けた。個人的にも、「負のイメージ」を拭わねばならないのだ。
 さまざまな思いが交錯し、勝利を競い合う。つまり、好ゲームが期待できるというわけだ。

■川崎フロンターレ

2位  勝ち点10 3勝1分1敗  9得点7失点 得失点差2

【出場停止】なし

【直近5試合結果】
L△2-2 G大阪(A)
L○2-1 浦和(H)
L○2-0 鹿島(A)
L●2-4 横浜FM(A)
L○1-0 FC東京(H)

【通算対戦成績】
H 19試合・11勝4分4敗
A 19試合・11勝4分4敗
計 38試合・22勝8分8敗

【直近対戦成績】
2021年11月27日 J1第12節 ○3-2(H)
2021年 5月 8日 J1第22節 ○4-0(A)
2021年 2月20日 J1第23節 ○3-0(H)
2021年 1月 1日 J1第12節 ●0-1(A)
2020年11月25日 ル杯第3節 △2-2(A)

【今節のみどころ】
 ここ数年の異常なまでの強さのイメージが強かったせいか、ネガティブな見方ばかりされる今季ここまでだが、形はともかく複数得点している試合が多いことは事実だ。開幕戦以外は、いずれも2ゴールを挙げている。
 一方で、失点も複数あることも事実だ。守備陣のケガはあるが、昨季まではポゼッション率を高めることで、失点のリスクも減らしてきた。
 過去ばかりを追う必要はなく、メンバーの変更もあってこれまでと同じサッカーを追う必要はないのかもしれない。ただし、落ち着きを取り戻すには、もう一度これまでのスタイルを思い出し、失点を減らす意識をすることが有益かもしれない。

■名古屋グランパス

6位  勝ち点4 1勝1分0敗 3得点1失点 得失点差2

【出場停止】なし

【直近5試合結果】
L△1-1 鳥栖(H)
ル●0-2 広島(A)
ル△1-1 清水(H)
L○2-0 神戸(H)
L△0-0 浦和(H)

【通算対戦成績】
H 19試合・ 4勝4分11敗
A 19試合・ 4勝4分11敗
計 38試合・ 8勝8分22敗

【直近対戦成績】
2021年11月27日 J1第12節 ●2-3(A)
2021年 5月 8日 J1第22節 ●0-4(H)
2021年 2月20日 J1第23節 ●0-3(A)
2021年 1月 1日 J1第12節 ○1-0(H)
2020年11月25日 ル杯第3節 △2-2(H)

【今節のみどころ】
 まだリーグ戦は2試合しか行っていないが、新戦力がフィット感をどんどん高めている印象だ。負傷者やコンディション不良の選手がいることもあり、すでに軸となりつつあると言っていい。
 中でも仙頭啓矢は、自分も周囲もうまく活かしている印象が強い。ポジションも複数こなすことができ、チームの新たな表情を引っ張り出してくれそうだ。
 そうなると、求めたくなるのが既存戦力のさらなる活躍。新たな要素が加わった好循環に乗り、チームの完成度を上げていきたい。さらに負傷者も戻ってくれば、成長速度は一気に上がっていく。

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