U-21日本代表候補が7日からトレーニングキャンプを実施。9日は横浜F・マリノスとのトレーニングマッチが行われた。 20…
U-21日本代表候補が7日からトレーニングキャンプを実施。9日は横浜F・マリノスとのトレーニングマッチが行われた。
2024年のパリ・オリンピックを目指すこの世代は、昨年12月に大岩剛監督を迎え、今月からチームが始動。Jリーグ開催期間ではあるものの、3日間の短期合宿が行われた。
キャンプ3日目となる9日、横浜F・マリノスを相手に臨んだトレーニングマッチでは、藤尾翔太(徳島ヴォルティス)や鮎川峻(サンフレッチェ広島)の2ゴールもあり、5-1で勝利している。
トレーニングマッチを終え、前半約20分間出場したMF藤田譲瑠チマ (横浜F・マリノス)が、メディアのオンライン取材に応対した。
試合については「短い出場時間でしたけど、前からのプレスや自分たちでボールを動かすという点で、行くか行かないかの判断や高い位置でのボール回しについては、もう少しコントロールできればなと思いました」と省みつつ、キャプテンを務めることは「良い意味でも悪い意味でも、(キャプテンマークを)巻いていてもいなくてもやることは変わりません。自分の出来ることを精一杯やるだけですね。信頼してもらっているのは嬉しいですが、自分は変わらず戦っていきたいです」とコメントした。
また、月末に開催されるドバイカップU-23でU-23クロアチア代表と対戦することについては「欧州のチームと試合ができるのは楽しみですね。海外遠征で環境も違ってくるから難しさもあると思いますが、それも含めて楽しめればと思います」と期待を含ませつつ「代表に選ばれるからには、選ばれなかった選手の分も戦わないといけません。ピッチに立てない選手もいるので彼らの分も戦い、結果だけでなくオリンピックにつながる内容を持ち帰りたいです」と意気込んだ。
今シーズンから横浜F・マリノスでプレーしていることもあり、高い期待が寄せられる藤田譲瑠チマ。しかし本人は「年始に荒木(遼太郎)や西尾(隆矢)、鈴木唯人がA代表に選ばれているのを見て悔しかったですね…。自分もそこで戦いたいという気持ちが強くなりました。A代表に選ばれながら、助っ人という形で五輪に行ければ良いなと思っています。まずは代表で頑張ってレベルアップして、(クラブで)試合に出て、圧倒的なボランチとして戦うというのが最優先事項、僕のやるべきことです」と、A代表に呼ばれなかった悔しさを滲ませている。
本人も口にした圧倒的なボランチになるには「守備では前へのインターセプトだったりアグレッシブに戦ったりするのが自分の特徴であり、もっと伸ばしていきたいなと。攻撃ではテンポを出して、中継役となるだけでなくボックス・トゥ・ボックスの動きでチャンスメイクするのも強みだと思うから伸ばしたいです。そのプレーをクラブやこのチームでも出すことができれば、A代表のチャンスも出てくると思います」と分析している。
さらに、大岩監督の印象について質問を受けると「練習ではポジティブな言葉が多いですね。オンとオフがはっきりしているなと。練習中はキリッとした雰囲気ですけど、そこを抜ければオフ感があって、凄く良い人だと思います」と好印象を語った。