ドイツ・ミュンヘンで開催されている「BMWオープン」(ATP250/5月1~7日/賞金総額482万2060ユーロ/クレーコート)のシングルス2回戦で、前年優勝のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)と第1シードのガエル・モンフィス(フラ…
ドイツ・ミュンヘンで開催されている「BMWオープン」(ATP250/5月1~7日/賞金総額482万2060ユーロ/クレーコート)のシングルス2回戦で、前年優勝のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)と第1シードのガエル・モンフィス(フランス)が敗れ、大会から姿を消した。
今大会で前人未到の4度目のタイトルを目指していたコールシュライバーは、手にした3つのブレークポイントのどれも、ものにすることができず、ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)に6-7(5) 4-6で敗れた。ゼバロスは先週のバルセロナ(ATP500)で最終的にラファエル・ナダル(スペイン)に敗れたものの、準決勝に進出していた。
「彼は非常にいいプレーをしたから、自分を過度に責めるわけにはいかない」と試合後、コールシュライバーは言った。
一方、1回戦がBYEで免除されていたモンフィスは、チョン・ヒョン(韓国)に4-6 2-6で敗れた。バルセロナでベスト8に進出し、ランキングを78位にまで上げていた20歳のチョンは、次のラウンドでマルティン・クーリザン(スロバキア)と対戦する。クーリザンは第6シードのミーシャ・ズベレフ(ドイツ)を6-2 6-1と、わずか49分の戦いの後に下していた。
「率直に言って、今日は彼に対して勝つチャンスはなかった」と試合後、ズベレフは言った。彼の弟アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は、前日に準々決勝進出を決めていた。
第4シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)は予選を勝ち上がったギド・ペラ(アルゼンチン)に3-6 2-6で敗れた。ペラは準々決勝でゼバロスと対戦する。(C)AP(テニスマガジン)
※写真は「BMWオープン」(ATP250)の初戦でチョン・ヒョン(韓国)に敗れた第1シードのガエル・モンフィス(フランス)
Photo: MUNICH, GERMANY - MAY 03: Gael Monfils of France during a press conference of the 102. BMW Open by FWU at Iphitos tennis club on May 3, 2017 in Munich, Germany. (Photo by Alexander Hassenstein/Getty Images For BMW)