女子テニスのオープン6thサンス-メトロポール デ リヨン(フランス/リヨン、ハード、WTA250)は6日、シングルス決勝が行われ、第8シードのザン・シュアイ(中国)が世界ランク140位のD・ヤストレンスカ(ウクライナ)を3-6, 6-3…

女子テニスのオープン6thサンス-メトロポール デ リヨン(フランス/リヨン、ハード、WTA250)は6日、シングルス決勝が行われ、第8シードのザン・シュアイ(中国)が世界ランク140位のD・ヤストレンスカ(ウクライナ)を3-6, 6-3, 6-4の逆転で破り、2017年9月の広州・オープン(中国/広州、ハード、インターナショナル)以来 約4年半ぶりのシングルスキャリア通算3勝目をあげた。
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この日の第1セット、互いのサービスキープが続く中第6ゲームでブレークを許し、31分で第1セットを落とす。第2セットでは先にブレークを許したが、第2ゲームから4ゲーム連取に成功し、34分でセットカウント1-1に追いつく。ファイナルセットは2-4とリードされたシュアイだったが、第7ゲームから4ゲーム連取し、3度目のマッチポイントを決め切り、1時間46分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでシュアイのコメントを掲載し「信じられないような1週間で、決勝ではとても質の高い試合ができた。ヤストレンスカはこの3、4年間で成長し、すでに多くの大会で優勝している。彼女はとてもパワフルで、いいプレーをするので、今日は自分のことに集中していた」と語った。
この優勝により、シュアイは7日付けのWTAランキングで23上げて41位へ浮上している。一方で、敗れたヤストレンスカはキャリア4度目のツアー制覇とはならなかった。