男子テニスの国別対抗戦デビスカップ BY RAKUTENファイナルズ2022の予選「日本vsスウェーデン」(スウェーデン/ヘルシンボリ、室内ハード)が4日に1日目が行われ、日本は1勝1敗として初日を終えた。>>デ杯 日本vsスウェーデン対…

男子テニスの国別対抗戦デビスカップ BY RAKUTENファイナルズ2022の予選「日本vsスウェーデン」(スウェーデン/ヘルシンボリ、室内ハード)が4日に1日目が行われ、日本は1勝1敗として初日を終えた。
>>デ杯 日本vsスウェーデン対戦表・結果<<
>>高校センバツ 男女団体組合せ<<
同予選はシングルス2試合を1日目に、2日目にはダブルス1試合とシングルス2試合が組まれており、3勝を挙げて勝利した国は9月に開催されるファイナル グループステージに進出。そこでさらに絞られ、11月23日に開幕するファイナル ノックアウトステージに駒を進められる。
大会初日、日本は第1試合に綿貫陽介が登場しD・N・マダラス(スウェーデン)と対戦。試合は8本のサービスエースを決めた綿貫がファーストサービスが入ったときに81パーセントの高い確率でポイントを獲得した。サービスゲームでは3度のブレークを許したものの、リターンゲームで5度のブレークに成功。6-4,6-4のストレートで破り、1時間21分で日本が先勝を決めた。
第2試合ではダニエル太郎E・イメル(スウェーデン)が激突。イメルはこの日5本のダブルフォルトを犯したものの、ダニエルは攻め切ることができず。10度のブレークチャンスを握ったが1度しかブレークできなかった。逆にサービスゲームでは8度のブレークチャンスを与えるとそのうち3度決め切られ、5-7,4-6のストレート負けを喫し1勝1敗となった。
現地時間5日に行われる2日目は、ダブルス、シングルス、シングルスの順で試合が行われる。
今回、岩渕聡がキャプテンを務める日本代表チームには、ダニエルと綿貫のほかに内山靖崇望月慎太郎マクラクラン勉の5名が選出されている。
【1日目:2022年3月4日】
現地4日17時(日本時間5日1時)開始予定
■第1試合
綿貫陽介 6-4,6-4 D・N・マダラス
■第2試合
ダニエル太郎 5-7,4-6 E・イメル
【2日目:2022年3月5日】
現地5日13時(日本時間5日21時)開始予定
■第3試合
内山靖崇/マクラクラン勉組vs.A・ゴランソン(スウェーデン)/D・N・マダラス組
■第4試合
ダニエル太郎vs.D・N・マダラス
■第5試合
内山靖崇vs.E・イメル
※2日目のオーダーは変更の場合あり
予選は「日本vsスウェーデン」のほか、「フランスvsエクアドル」「スペインvsルーマニア」「フィンランドvsベルギー」「アメリカvsコロンビア」「オランダvsカナダ」「ブラジルvsドイツ」「スロバキアvsイタリア」「オーストラリアvsハンガリー」「カザフスタvsノルウェー」「アルゼンチンvsチェコ共和国」「オーストリアvs韓国」の計12戦が各国で開催される。
デビスカップ・ファイナルズには、予選を勝ち上がった12カ国に加えて、昨年準優勝のクロアチア、ワイルドカード(主催者推薦)のセルビアとイギリスが出場する。
また国際テニス連盟のITFが1日、ロシアによるウクライナ侵攻に関し声明を発表し、ロシアテニス連盟・ベラルーシテニス連盟の資格停止処分を下したため、前回大会優勝のロシアと予選から出場を予定していたベラルーシは欠場となった。