「カンガルーカップ国際女子オープン」(岐阜県・長良川テニスプラザ/本戦5月2~7日/賞金総額8万ドル/ハードコート)の本戦3日目は、シングルス2回戦7試合とダブルス準々決勝4試合が行われた。 シングルスは、第1シードの奈良くるみ(安藤証券)…

「カンガルーカップ国際女子オープン」(岐阜県・長良川テニスプラザ/本戦5月2~7日/賞金総額8万ドル/ハードコート)の本戦3日目は、シングルス2回戦7試合とダブルス準々決勝4試合が行われた。

 シングルスは、第1シードの奈良くるみ(安藤証券)、第3シードのジュ・リン(中国)、アリナ・ラディオノワ(オーストラリア)、ルクシカ・クンクン(タイ)、秋田史帆(北島水産)、ローラ・ロブソン(イギリス)、ユリア・グルシュコ(イスラエル)、元世界ランク31位のマグダレナ・リバリコバ(スロバキア)がベスト8進出を決めた。

 ダブルスでは、前年優勝ペアで第1シードの穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)/加藤未唯(佐川印刷)、モニク・アダムザック(オーストラリア)/波形純理(伊予銀行)、ケイティ・ダン(イギリス)/ユリア・グルシュコ(イスラエル)、予選勝者のルクシカ・クンクン/ピアンタン・プリプーチ(ともにタイ)が準決勝に進出した。

 5月5日(金)は11時00分からシングルス準々決勝4試合、14時00分以降にダブルス準決勝2試合が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、SRはスペシャル・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)◇   ◇   ◇

【シングルス2回戦】

○1奈良くるみ(安藤証券)[1] 6-3 4-6 6-0 ●4岡村恭香(ストライプインターナショナル)

○7秋田史帆(北島水産)5-7 7-5 7-5 ●5ジャクリーン・カコ(アメリカ)

○9ジュ・リン(中国)[3] 6-2 6-3 ●12清水綾乃(フリー)[WC]

○15ローラ・ロブソン(イギリス)6-7(6) 6-0 6-2 ●14カン・ジアチー(中国)[Q]

○18ルクシカ・クンクン(タイ)6-3 6-0 ●20加藤未唯(佐川印刷)

○22アリナ・ラディオノワ(オーストラリア)6-7(5) 6-0 6-4 ●24チャン・スジョン(韓国)[4]

○27ユリア・グルシュコ(イスラエル)3-6 6-2 6-4 ●25ハン・ナレ(韓国)[7]

○29マグダレナ・リバリコバ(スロバキア)[SR] 不戦勝 ●32リュウ・ファンホ(中国)[2]

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【ダブルス準々決勝】

○1穂積絵莉/加藤未唯(橋本総業ホールディングス/佐川印刷)[1] 6-1 6-4 ●3藤原里華/ルー・ジンジン(北日本物産/中国)

○7ルクシカ・クンクン/ピアンタン・プリプーチ(タイ)[Q] 6-3 6-4 ●5桑田寛子/大前綾希子(島津製作所)[3]

○11モニク・アダムザック/波形純理(オーストラリア/伊予銀行)6-2 7-6(3) ●9内藤祐希/オリビア・チャンドラムリア(TEAM YONEZAWA/オーストラリア)[Q]

○13ケイティ・ダン/ユリア・グルシュコ(イギリス/イスラエル)6-4 5-7 [10-6] ●16ジェシカ・ムーア/バラチャヤ・ウォンティアンチャイ(オーストラリア/タイ)[2](テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真はシングルス準々決勝に進出した第1シードの奈良くるみ

写真提供◎岐阜県テニス協会

岐阜県テニス協会|カンガルーカップ国際女子オープン2017|公式

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