女子テニスで世界ランク237位のS・ウィリアムズ(アメリカ)は3日、自身のツイッターを更新し、「ニューヨークタイムズ」紙の報道に対し、意見を述べた。>>デ杯 組み合わせ・結果<<>>高校センバツ 男女団体組合せ<<セリーナの成功はテニスコ…

女子テニスで世界ランク237位のS・ウィリアムズ(アメリカ)は3日、自身のツイッターを更新し、「ニューヨークタイムズ」紙の報道に対し、意見を述べた。
>>デ杯 組み合わせ・結果<<
>>高校センバツ 男女団体組合せ<<
セリーナの成功はテニスコートだけにとどまらないことは誰もが知っている。元世界1位のセリーナは史上最高のテニスプレーヤーの一人であるだけでなく、ビジネスウーマン、慈善家、起業家としても成功を収めている。
彼女のファッションブランド「S by Serena」やベンチャーキャピタル「Serena Ventures(セリーナ・ベンチャーズ)」など、オフコートでの事業もかなりの成功を収めている。2014年に設立されたセリーナ・ベンチャーズは、女性や有色人種の活躍の場を広げる視点やイノベーションを持つ創業者を応援してきた。
そして最近、1億1,100万ドル(約128億円)の資金を調達した。この資金は多様な視点を持つ創業者に投資していくことにしている。
このことをニューヨークタイムズ紙が報道したが、セリーナは快く思っていないようだ。なぜなら、紙面では姉のV・ウィリアムズ(アメリカ)の写真をセリーナと表記しているからだ。
セリーナは投稿で「どんなに遠くまで来ても、まだ足りないと思い知らされる。だから私はセリーナ・ベンチャーズに1億1,100万ドルを調達した。偏見にひどく気づかないまま、昔から染み付いたシステムによって見過ごされている創業者たちを支援するために。私でさえ見過ごされているのだから、もっといい方法があるはずだ」とつづった。
このツイートに対してニューヨークタイムズ紙は「これは私たちのミスだ。印刷版の写真を選択する際のミスによるもので、オンラインには表示されなかった。明日の紙面に訂正が掲載される」と返信した。



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