インディンウェルズで約9ヵ月ぶりの復帰を目指すティエム3月3日、元USオープン王者ドミニク・ティエム(オーストリア/世界ランク51位)はSNSを更新。自身の子供時代の写真を披露し、「ここ数週間の自分…

インディンウェルズで約9ヵ月ぶりの復帰を目指すティエム

3月3日、元USオープン王者ドミニク・ティエム(オーストリア/世界ランク51位)はSNSを更新。自身の子供時代の写真を披露し、「ここ数週間の自分の進歩にとても満足している」と綴った。ティエムは、3月10日から開催のATPマスターズ1000「BNPパリバオープン」(アメリカ・インディアンウェルズ)で、昨年6月以来となる大会復帰を果たす予定である。

【SNS】ティエムの子供時代の写真がこちら

ラケットとボールを持ち、半袖短パンで部屋の中に立つかわいい少年の写真。それと共に、「この子は自慢に思うだろう! 同じようで違う! 長い道のりを頑張ってきた! ここ数週間の自分の進歩にとても満足している。常に最高の自分であろうとしている。あなたもそうであることを祈っています」と綴っている。

ティエムは昨年6月のATP250マヨルカ大会で右手首を負傷。8月、復帰のための練習を再開したものの、ケガが再発してしまい、USオープンの欠場および今季終了を宣言した。その後、12月中旬に行われたアラブ首長国連邦でのエキジビションマッチで復帰予定だったが、“最高レベルで戦う準備ができていない”として欠場。全豪オープンもスキップすると、2月、ATP250コルドバ・オープン(アルゼンチン・コルドバ)で復帰予定だったが、試合直前の練習でまたしても右手の「指の間に軽いケガ、靭帯を捻った」として欠場となっている。

約9ヵ月ぶりとなるツアーの舞台、“ここ数週間の自分の進歩にとても満足している”という言葉を見ると非常に楽しみである。

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