女子テニスで世界ランク162位の日比野菜緒は2日、インスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新し、現在行われているアビエルト・GNPセグロス(メキシコ/モンテレイ、ハード、WTA250)1回戦で第1シードのE・スイトリナ(ウ…

女子テニスで世界ランク162位の日比野菜緒は2日、インスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新し、現在行われているアビエルト・GNPセグロス(メキシコ/モンテレイ、ハード、WTA250)1回戦で第1シードのE・スイトリナ(ウクライナ)とA・ポタポヴァが対戦したことについて思いをつづった。
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スイトリナは母国ウクライナがロシアの侵攻を受けていることを受け、ロシア出身のポタポヴァとの初戦を棄権すると示唆していたが、女子テニス協会のWTAが1日にロシア人選手とベラルーシ人選手の国籍表示を消すと声明。その発表を受け出場を決断した。
試合はスイトリナが6-2,6-1のストレートで勝利。選手はどちらも試合以外の部分でフォーカスされており、20歳のポタポヴァは精彩を欠いた。
日比野はスイトリナが手を掲げる画像とポタポヴァがベンチで顔をうつむく画像が合わさった1枚の写真とともに「今大会の1回戦でウクライナ選手とロシア人選手が対戦した。それぞれがどんな思いでコートに立っていたか想像することすら難しい」とつづった。
女子テニス協会のWTAは男子プロテニス協会のATPと1日に共同声明を出し、ロシア人選手とロシアを支援しているとされるベラルーシ国籍の選手の国旗画像を消去。2国の選手は個人としてツアーに出場することとなった。